『ウラ撮れちゃいました』初期コンセプトはどこへ…『オモウマい店』酷似も指摘、迷走続く

『ウラ撮れちゃいました』に『オモウマい店』酷似の指摘 『アド街』との被りも

記事まとめ

  • 『ウラ撮れちゃいました』に『オモウマい店』酷似の指摘があがっている
  • 取材地域は東京近郊が多く、『出没!アド街ック天国』とも被っている
  • 番組開始当初は気鋭の取材をしていたが、『沸騰ワード10』の類似番組と見ていた人も

『ウラ撮れちゃいました』初期コンセプトはどこへ…『オモウマい店』酷似も指摘、迷走続く

『ウラ撮れちゃいました』初期コンセプトはどこへ…『オモウマい店』酷似も指摘、迷走続く

かまいたち・山内健司、濱家隆一

レギュラー番組10本以上を誇るお笑いコンビ・かまいたち。今月1日からは、千鳥とのタッグで、これまで4度特番として放送されてきたバラエティー『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)がスタート。日曜夜8時に、裏番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)と直接対決に挑む。

 そんな、かまいたち司会の番組で、昨年9月末から新スタートしたのが『ウラ撮れちゃいました』(テレビ朝日系)。番組コンセプトは「粘り強い交渉を経て、ようやく撮影可能となったインパクトある“ウラ側”を紹介する社会科見学バラエティー」。

 当初は新幹線の深夜の大移動や自衛隊など、まがりなりにも気鋭の取材をしていた。その当時は『沸騰ワード10』(日本テレビ系)の類似番組かと思われたが、早々に撤退したのがアダとなってしまった。例えば「出張買取のウラ側」を取材した際には、「新型コロナウイルスによる影響で半導体不足の今、ゲーム機が品薄になっており、高値で買い取っているらしい」と紹介されたことが、転売を助長するのではと危惧され、物議を醸した。

 さらに昨年からより鮮明になったのが、大人気の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)で紹介されるような人情店主を取り扱うようになったこと。『オモウマい店』のファンからは未だにその“劣化版”という声が絶えないが、番組タイトルの弊害か、「何がウラなんだよ」という指摘も多い。また、取材地域が東京近郊が多いことから、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)とも被るなど、何かと安定していないようだ。

 ちなみに、4月7日の同番組の視聴率は世帯6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、個人3.6%。この日の裏番組は本来の『プレバト!!』(TBS系)がなかったため把握しづらいが、『THE 突破ファイル』(日本テレビ系)が世帯8.5%、個人5.2%で同時間帯トップ、2位が『モニタリングSP』(TBS系)が世帯7.3%、個人4.5%。

 ほかはフジテレビ系の『VS嵐』が世帯5.7%、個人3.5%、この日から始まったテレビ東京系の『タクシー運転手さん、一番うまい店に連れてって!』SPの7時台は世帯5.6%、個人2.1%で、『ウラ撮れちゃいました』は結果的に3番手ではあったが、下位グループでの争いは続いているようだ。

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