新ドラマ『純愛ディソナンス』ヒロインの毒親のクズ行為「現実味がない」の声 不可能な窃盗描写が物議

新ドラマ『純愛ディソナンス』ヒロインの毒親のクズ行為「現実味がない」の声 不可能な窃盗描写が物議

富田靖子

新木曜ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ)の第1話が14日に放送され、平均視聴率が4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。

 高校を舞台に青春、恋、サスペンスを描く第1部、恋と仕事における大人の人間模様を描く第2部で構成される本作。

 第1話は、規律正しい家庭に育ち、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、打算的に生きていた新田正樹(中島裕翔)はある日、亡くなった兄の恋人でもあった小坂由希乃(筧美和子)から連絡を受ける。高校で音楽教師をしていた由希乃は、もうすぐ学校を辞めるため正樹に後を任せたいのだと言い――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

 第1話では、生徒の冴(吉川愛)との出会い、由希乃の失踪などテンポよく描かれたが、視聴者からは冴の母・静(富田靖子)のある行動に、疑問の声が集まっているという。

 静は冴に依存気味。冴はそんな母親から自立するため、校則で禁止されているバイトを掛け持ちし、母親にも内緒で貯金していた。しかし、それに気づいた静はある日、冴の口座から貯金を全額引き出し、恋人の葉山に全額渡してしまう行動が描かれたが――。

 「葉山から『いつもご苦労さん』と意味深なことを言われた冴が、アプリから自身の口座を確認すると、79万円あった口座残高はなんと129円に。冴が母親を問い詰めると、『お金は葉山さんにあげました』と言い、『お母さん置いてどっか行くつもりじゃないよね?』と冴への執着心を見せました。その後、冴は葉山に抗議するも、逆に暴力を振るわれるという展開に。冴が置かれている状況の絶望さがよく描写されたシーンになっていました」(ドラマライター)

 しかし、これにネット上からは「なんで暗証番号分かるの?」「娘のスマホからどうやってお金を引き出したんだろう」「いくら親でも勝手に下ろせないでしょ」「通帳から引き出したとしても暗証番号分からないよね?」「どうやって口座情報盗んだ…?」という混乱の声が集まっていた。

 「自宅に現金で貯金しておいたものを母親が盗ったという展開ならば自然ですが、お金を引き出すには、通帳・キャッシュカードに暗証番号が必要なはず。母親を疎ましく思っていた冴が母親に暗証番号を教えていたとは考えにくく、どのような方法で引き出したかも説明されなかったため、視聴者には大きな謎が残るシーンとなってしまいました」(同)

 ネットからは「毒親描写したいんだろうけど無理ある」「暗証番号知らないのにお金出すのは現実味ない」「違和感しかない」という声が集まっていた当該シーン。視聴率も初回としては異例の低さとなってしまったが、果たしてこのような雑な描写のまま挽回できるのだろうか――。

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