映画事業も〝キムタク頼み〟になりそうなフジテレビ

『教場』の劇場版が来年にも公開される可能性 フジテレビは映画事業もキムタク頼みか

記事まとめ

  • フジテレビ系『風間公親-教場0-』の放送開始前から映画化の話が浮上しているという
  • キムタクの作品は、劇場版『HERO』が2作品合わせて興行収入125億円を超えた
  • フジテレビの映画事業はキムタク頼みにならざるを得ないのが現状だという

映画事業も〝キムタク頼み〟になりそうなフジテレビ

映画事業も〝キムタク頼み〟になりそうなフジテレビ

画像はイメージです

木村拓哉が主演する4月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「風間公親-教場0-」に赤楚衛二の出演が決定。木村演じる刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事・瓜原潤史役を演じることがを、各メディアが報じた。

 この発表により、赤楚、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太と、刑事指導官の風間とバディを組む新人刑事5人が出揃った。また、俳優の堀田真由、ジャニーズWESTの濱田崇裕、結木滉星、小林薫、小日向文世がレギュラー出演することも発表された。

 「ドラマの放送スタート前にもかかわらず、すでに映画化の話が浮上。昨年、港浩一氏が社長に就任したが、それに伴い新たな部署を立ち上げ、映画事業に力を入れ始めた。ところが、思っていたほどの興行収入を挙げられていないので、やはり〝キムタク頼み〟にならざるを得ないのが現状」(映画業界関係者)

 昨年は、月9枠のドラマを映画化した窪田正孝主演の「劇場版ラジエーションハウス(ラジハ)」、かつての名作ドラマを映画化した「Dr.コトー診療所」が公開され、今年に入ってからは、竹野内豊主演の月9ドラマの映画版「イチケイのカラス」が公開され、菅田将暉主演の月9ドラマを映画化した「ミステリと言う勿れ」が公開を控えているのだが……。

 「『ラジハ』と『イチケイ』は興行収入10億円前後、『コトー』は20億円を突破したが、あまり話題にならず。『ミステリ』も作品の内容からして、そこまで興収が伸びるとは思えない。その点、キムタクの作品は、月9ドラマを映画化した『HERO』が2作品合わせて125億円を超える大ヒット。『教場』を映画化すれば大ヒットすることが見込めるだけに、来年にも公開となるのでは。織田信長を演じた主演映画『レジェンド&バタフライ』がイマイチだったキムタクだけに、『教場』の映画版でリベンジしたいのでは」(芸能記者)

 取りあえず、ドラマの視聴率がどこまで伸びるのかが注目される。

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