「また便座テレビ局の仕業か・・・」 日本のパクリ番組に中国人ユーザーもため息

「また便座テレビ局の仕業か・・・」 日本のパクリ番組に中国人ユーザーもため息

中国版ツイッターで今、日本のツイッターユーザーが発信したある検証画像が話題になり、その様子を複数の中国メディアが報じている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国版ツイッターで今、日本のツイッターユーザーが発信したある検証画像が話題になり、その様子を複数の中国メディアが報じている。
  
 比較検証されているのは、日本テレビの報道番組『NEWS ZERO』と湖南衛視(湖南衛星テレビ)の報道番組『今夜IMAX』のスタジオセットや映像演出だ。偶然という言葉では片付けられないほどにあらゆるポイントが酷似しており、更に日本に住む中国人ツイッターユーザーらがお詫びの言葉をつぶやいている様子も複数添えられている。
 
 これを見た中国のネットユーザーの反応は全般的に冷ややかだ。「ああ、湖南テレビか・・・。」「湖南テレビがパクるのはここ最近始まったことじゃないしなあ。」「つまらないからもともと湖南テレビ観ないしね。」といったコメントが大半を占めている。
 
 またコメントの中で一部のネットユーザーは同局を「マンゴーテレビ」「便座テレビ」と称している。「マンゴーテレビ」については、公式ロゴマークがマンゴーの実を模した形であることによるオフィシャルな愛称なのだが、「便座テレビ」というのは、ロゴの楕円形の一箇所が開いた形が便座に似ているということから、同局が嫌いなユーザーが名付けて広まったスラングだ。
 
 中国には非常に多くのテレビ局とチャンネルが存在する。国営放送局である中国中央電視台のチャンネルを始めとした全国ネットのチャンネルが30以上あるのに加えて、全国の各直轄市と省、自治区がそれぞれ最低でも1つ放送局を持っているため、中国各地の視聴者は常に60以上のチャンネルを視聴できる。故に視聴率競争は日本以上に熾烈だ。
 
 模倣は決して許されるものではない。しかしこの地方局の誤った方向への奮闘は、新しいものを一から創造し、視聴者や消費者に受け入れられるヒット作を生み出すことの難しさを改めて浮き彫りにしている。(編集担当:永井晶子)(イメージ写真提供:123RF)

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