高橋真麻『天使にラブ・ソングを…』は「夫婦で」

高橋真麻『天使にラブ・ソングを…』は「夫婦で」

高橋真麻

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…』が、10月25日(水)に開幕する。

本作は、同名の大ヒットコメディ映画を原作にしたミュージカル。映画版の主演を務めたウーピー・ゴールドバーグのオリジナルプロデュースであることでも注目を浴び、現在も世界中で上演されている大ヒット作だ。今回、日本では2015年の初来日以来、2年ぶりの上演。公演のオフィシャルサポーターを務める高橋真麻に本作の魅力を聞いた。

もともとミュージカルが大好きな高橋。その中でも本作は「私が中学3年生のときに映画が大ヒットしまして。“高校3年生を送る会”という学校のイベントで、クラスメイト達とミュージカル化しました。私はシスター・メアリー・パトリックの役を演じましたね。今回のミュージカルのパトリックもふくよかでおちゃめでひょうきんなシスターなんですけど、当時の私はまさにそんな感じだったので(笑)。なので今回このお話をいただいて、ご縁があったのかななんて思っています」と思い出深い作品だという。

日本公演に向け、ひと足先にシンガポール公演を観劇し、「まずはひとりひとりのパフォーマンス力が圧倒的に高いと感じました。それに、映画だとセットも壮大ですし、スケールも大きいですが、それを舞台上で展開するってすごく難しいと思うんです。でも本当に無駄なく、スムーズにわかりやすく場面転換や時系列がきちんと再現されていて。そのクオリティ、構成力もすごいなと感じました。そういう意味では、脚本や演出、そしてスタッフのチームワークも非常に楽しめる作品だと思います」。

音楽については「さすがディズニーの有名な楽曲の数々を作曲されてきたアラン・メンケンさんだけあって、初めて聴いても耳馴染みがよくて。最後のシーンではつい一緒に歌ってしまうメロディーラインでした。初めて観る方にも楽しんでいただけるんじゃないかと思います」。ブロードウェイ版の魅力として「日本だったらしないだろうなっていうような、パッション溢れる派手な演出や海外ミュージカルならではのシーンがあるので、そこも楽しみにしていただきたい」と語る。

「ストーリーもわかりやすいですし、曲も覚えやすいですし、老若男女楽しめる作品です」と言う高橋。「海外だとよく旦那様が奥様にデートでミュージカルに誘ったりするって聞くんですけど、日本ではあまりないですよね。この作品は夫婦で誘い合ってもいいんじゃないかと思います」「上司と部下で観に行くっていうのもありなんじゃないかな」と、誰にでも楽しめる本作ならではの楽しみ方も提案してくれた。

公演は10月25日(水)から11月12日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演。また、9月23(土)昼12時からBS日テレにて特別番組“「天使にラブ・ソングを…」100倍楽しく見る方法!〜シンガポールから最高のHAPPYを〜”を放送予定。チケットは発売中。

取材・文:中川實穗