「ホモと謎解きどこいった」「ラブシーン耐えられるかな」橋本環奈&佐藤勝利W主演映画『ハルチカ』にファン悲鳴!?

「ホモと謎解きどこいった」「ラブシーン耐えられるかな」橋本環奈&佐藤勝利W主演映画『ハルチカ』にファン悲鳴!?

映画『ハルチカ』公式サイトより。

“千年さん”こと橋本環奈と、Sexy Zoneの佐藤勝利がW主演を務める、『ハルチカ』のティザービジュアルと特報映像が新たに公開され、原作ファンを中心に波紋を呼んでいる。

 初野晴の短編推理小説シリーズが原作で、今年3月にはTOKYO MXほかにてTVアニメも放送された同作。廃部寸前の弱小吹奏楽部を舞台に、高校の入学式で再会したホルン奏者で気の弱い美少年・ハルタと、明るく元気なフルート奏者の少女・チカという幼なじみ2人が、校内で起こるさまざまな事件を解決していく学園ミステリーで、全国コンクール出場を目指す姿を描いた青春物語でもある。

 今回公開されたティザービジュアルには、「恋じゃない。けど―― 友達より、トクベツ」というキャッチコピーとともに、1つのイヤホンを片耳ずつはめる2人の姿が。また、特報映像には、お互いを意識してドギマギしたり、満員のバスの中でハルタ(佐藤勝利)がチカ(橋本環奈)に“窓ドン”をしたり、優しく抱きしめる胸キュンシーンも。また、公式サイトの作品情報には、「音楽で想いをつなぐ、吹キュン純愛ストーリー」との一文や「ただの幼なじみだったハルタのチカを想う気持ちに、少しずつ変化が生まれ始める。それに合わせて二人の関係も動き始め……?」とあり、どうやら、この2人が惹かれあっていくようすが描かれるようだ。

 しかし、これには、原作ファンから疑問の声が。ネットでは、「ハルチカってこんな話だったっけ?」「もうこれはハルチカという名前を借りたレイプ」「なんで実写版は少女漫画みたいになってるんだ」「キャスト目的の人以外、見る価値ないな!」「ミステリー要素どこいった???」「ホモと謎解きどこいった」と抗議の声が続出している。

 というのも、原作では、恋愛要素よりも謎解きに比重が置かれており、チカは、追加キャストの小出恵介が演じる吹奏楽部の男性顧問・草壁信二郎に片思いをしている設定。また、男子であるハルタも草壁に思いを寄せており、2人は「卒業式になるまで草壁に告白はしない」という協定を結んだ、いわば恋のライバルなのだ。当然、2人が恋愛関係になることは描かれていない。

 恋愛色の強い告知内容に、「ハルタはホモなんだよぉぉぉぉぉ」「ホモとミステリーはあえて宣伝に入れてないのか、本当にノンケになったのか……」「ジャニーズだからホモは避けられたのか?」「佐藤勝利のホモみせてくれよ〜」「ホモの勝利くんが見たかった」と、残念がる声も多く、「勝利はホモ役って安心しとったのに」「ラブシーンに耐えられるかなぁ」と不安を抱くファンもいるようだ。

 果たして、本当に“恋愛映画”となってしまっているのか。映画の宣伝に詳しい関係者はこう語る。

「『ストロボ・エッジ』『orange-オレンジ-』『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、近年、若者の恋愛や友情を描いた青春映画がヒットしています。今作でも、ミステリー小説が原作であるにもかかわらず、ハルタとチカの恋愛要素を前面に出して宣伝しているのは、そういった市場を狙った戦略の一つなのでしょう。恋愛要素がどこまで組み込まれているかはまだわかりませんが、実際に見てみたら、原作ファンも納得のミステリー作品になっているかもしれませんね」。

 今回の映画化にあたり、脚本・監督を務めた市井昌秀氏は、「原作がもつ数ある魅力的な要素から、“心に痛みを持つ人たちがそれぞれの居場所を取り戻す”という要素に焦点を当てることで登場人物を丁寧に描き、吹奏楽のもつ意味を重ねながら、オリジナルストーリーとして生まれ変わらせました」と、コメント。これについて、原作者の初野氏は「ハルタとチカと草壁先生が出ていれば何をやってもいいです。その代わり原作者と原作のファンに映画の尺に合った完全新作を見せてください」と、市井昌秀監督との初顔合わせのときお願いしたと明かしている。

 原作ファンを大いに心配させている映画版『ハルチカ』。この前評判を覆すことが出来るか、来年3月の公開を楽しみに待ちたい。

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