最終収録で記者がみた剛力彩芽の素顔

記者が見た剛力彩芽の素顔 ラジオ現場でも笑顔絶やさず明石家さんま絶賛の謙虚さ披露

記事まとめ

  • 剛力彩芽が7年間続けてきた「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」の放送が終わった
  • 収録に立ち会った記者は台本に何も書かれていないことに驚き、自由に話しているそう
  • 剛力の謙虚さは明石家さんまや三谷幸喜氏らも絶賛、笑顔を絶やすことはないそう

最終収録で記者がみた剛力彩芽の素顔

最終収録で記者がみた剛力彩芽の素顔

キラキラと充実感に満ちた笑顔で7年のラジオ生活を振り返った剛力=東京・有楽町(撮影・中井誠)

 女優、剛力彩芽が7年間にわたりパーソナリティーを続けてきたニッポン放送の冠番組「剛力彩芽 スマイルS2スマイル」の放送が終わった。

 最終回の収録は「ここまで長くできたのは(リスナーの)皆さんのおかげとしかいいようがない。お世話になったスタッフの皆さんもいらっしゃいますし、そこは感謝の気持ちでいっぱい。皆さんに恩返ししたいと思っています」と感謝の気持ちであふれていた。

 スタジオに現れた剛力は、大人っぽくさが加わって、より美しくなったが、真摯に向き合う姿勢やピュアな魅力は変わらない。慣れたスタッフにも、ひとり一人に笑顔であいさつする礼儀正しさも健在でブースに入ると収録が楽しくて仕方がない様子。「実はめっちゃ泣き虫なんですよ」と明かすも、最後まで笑顔を絶やすことはなかった。

 収録に立ち会って驚いたのが、台本に何も書かれていないことだった。「オープニング」「7年間の放送を振り返り」「エンディング」とコーナー分けは記載されているものの、「自由に話していいです」と書かれているだけで、トーク回しの内容などは一切なし。20分の番組の中で自分が選んだ音楽を紹介しながら、ひたすら思ったことを思うがままに話し続けるスタンスなのだ。

 収録後に台本について聞いてみると、「ここ数年はこのスタンスでやっているんですよ」とケロリ。「最初は自分の声が嫌いだったので、すごく不安でした」と明かしたのが嘘のようによどみなく話す。7年間のラジオ生活でトーク力は間違いなく上達したように思えたが、「私は独り言が大好きなんだなって実感しましたし、自分は話すのが下手なんだなというのも実感しました。もうちょっと上手にやりたい。ベッキーさんとかいろんな方とお仕事をさせていただいていると自分はまだまだって思う瞬間があるんです」と高いプロ意識を持っている。

 彼女を10代前半から見てきた記者にとって、不遇の時代を乗り越え、女優として女性として成長していることは取材はもちろん、ドラマや舞台などの作品を通じて目の当たりにしてきたが、良い意味で昔から変わらないところが一番の魅力だと感じている。それは何時どのような状況でも誰とでも同じように真摯に向き合い、本音で話してくれるところだ。

 今回の取材も新聞のインタビューは久しぶりだったはずなのに、緊張した様子やピリピリした雰囲気は一切感じられず、どんな質問にも真剣に考えてくれるし、カメラマンのポージングの依頼にも快く応じてくれる。

 タレントの明石家さんまや演出家の三谷幸喜氏ら大物が絶賛するように謙虚で礼儀正しいし、ポジティブで笑顔を絶やさない剛力と一緒に仕事をした共演者やスタッフ、報道陣の中で嫌な思いをした人は極めて少ないのではないだろうか。

 今後について「映画に出て、自分の代表作というものを作れたらいいですよね。舞台も好きで、ラジオで生放送やったときも楽しかった。もともと5歳からダンスでステージに立っていたので、そういうステージに立ったり、スポットライトを浴びたりするのが好きなんだと思う。だからそこはもっとやっていきたい」と瞳を輝かせた。

 さまざまな経験をパワーに変えた演技派美女は「ラジオは終わりますけど、剛力彩芽は終わらない」とキッパリ。精進を重ね、大女優になる夢を現実のものにする姿を見るのが待ち遠しい。(文化報道部・納村悦子)

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