三遊亭円楽、高座から退院を報告 予定時間をオーバーする熱演

三遊亭円楽、高座から退院を報告 予定時間をオーバーする熱演

国立演芸場「8月中席」の千秋楽後、取材に応じる落語家、三遊亭円楽=東京・隼町

 脳腫瘍のため先月18日から東京都内の病院に入院していた落語家、三遊亭円楽(69)が20日、東京・隼町の国立演芸場「8月中席」の千秋楽に出演。高座から「昨(19)日に退院しました」と報告した。

 トリで登場した円楽は、当初予定されていなかった演目「お化け長屋」を披露。予定時間をオーバーする熱演で満員の観客を引き込み、10日間11公演を完走した。

 終演後、報道陣の取材に応じ、「10日間、務めて体力的にも大丈夫。落語界に恩返しできる力とすきまがあると思った。退院よりもうれしいね。すごい自信になるよ」と充実の表情。

 前日19日には楽屋を訪れた三遊亭好楽(73)、春風亭小朝(63)から復活を祝福された。小朝から「声が前に出ていたので安心した」と言われたといい、「きょうはちょっと一杯やって。退院と千秋楽のお祝いで酒が飲めるからうれしいですよ。きょうは自分で自分をほめてやりたい」と笑顔を見せていた。

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