木村文乃、女優魂見せた!会見中に停電も“明るく”トーク続行

木村文乃、女優魂見せた!会見中に停電も“明るく”トーク続行

主演の貫禄でハプニングを乗り切った木村(左)。写真撮影だけは、停電を免れたNHK東館の廊下で高杉と行った=東京・渋谷

 闇をも照らす役者魂−。女優、木村文乃(31)が20日昼、東京・渋谷のNHKで主演ドラマ「サギデカ」(31日スタート、土曜後9・0)の取材会に出席中、突然の停電に見舞われた。熱弁していた木村は「熱くなり過ぎたから、クールダウンしろってこと?」とおどけつつ、非常灯が照らす薄暗がりの中で会見を続行。局内でエレベーターが緊急停止するなど騒然とする中、明るい笑顔でハプニングを吹き飛ばした。

 NHK西館4階の試写会場。「サギデカ」の会見開始から約10分過ぎた午前11時半ごろ、ハプニングに見舞われた。

 特殊詐欺事件を捜査する女性刑事を演じる木村が「信念を貫くのは難しいけど、誰にとっても大切なこと…」と撮影を振り返って熱弁。「このドラマで起きることは大げさなことではなく、実際に起きたことを基にしている」と真摯に訴えているとき、突然停電した。

 直後に非常灯がついて会場は薄暗がりに。報道陣がざわつく中、木村は「おっ、サプライズ? 聞いてないけど、ちょっと熱く語りすぎたかな。クールダウンしろってことですかね? ハハハッ!」と大笑い。同席した詐欺グループ実行犯役の高杉真宙(23)を巻き込み、「外の灼熱(しゃくねつ)地獄の中での撮影も楽しかったね」と無邪気に語りかけた。

 高杉も木村のノリに引き込まれるように「警察チームの皆さんがすごく仲がよくてびっくり。僕も警察チームに入りたかった」とぼやき、笑わせた。その後も木村が会見をリードし、予定通りの約30分間で終了。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で主役・明智光秀(長谷川博己)の正室役に抜てきされた貫禄を早くも見せた格好だ。

 同局広報部によると、停電が起きたのは西館と本館。館内の照明が消え、エレベーターが一時止まって30分近く人が閉じ込められたり、冷房も止まるなど一時騒然となった。非常用電源への切り替えで放送業務や収録に支障はなかったが、国際放送「NHKワールドJAPAN」のインターネットライブ配信が8分間停止した。

 東京電力によると、同時間帯に渋谷区で停電が起きた情報はなく、NHKが原因を調べている。停電は午後も続いたが、自家発電で対応し、業務に支障は出ていない。そんな中で、ひときわ目立った木村の明るい振る舞い。同局職員からも「木村さんの機転に助けられた」という感謝の声が上がっていた。

サギデカ

 実際に起きた振り込め詐欺や投資詐欺、地面師詐欺など特殊詐欺事件を基に、脚本家、安達奈緒子氏が書き下ろしたオリジナルの社会派ヒューマンドラマ(全5回)。警視庁の刑事(木村)と振り込め詐欺グループの実行犯(高杉)の交流を軸に、警察・詐欺グループ・被害者の3方向から現代の闇が描かれる。詐欺グループのリーダー逮捕まで行き着くかどうかも見どころとなりそう。共演は遠藤憲一(58)、青木崇高(39)ら。

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