オスカー受賞の黒人女優、髪を加工され抗議「無意識の偏見」<ルピタ・ニョンゴ>

アカデミー賞助演女優賞のケニア人女優 女性誌表紙を飾るも髪を加工され消される

記事まとめ

  • アカデミー賞助演女優賞を受賞したケニア人女優のルピタ・ニョンゴが抗議している
  • ルピタは「Grazia UK」表紙を飾った際に、髪の毛が加工によって消されていた
  • 「Grazia UK」はルピタの抗議を受けすぐに謝罪、修正を行ったのは写真家だったとした

オスカー受賞の黒人女優、髪を加工され抗議「無意識の偏見」<ルピタ・ニョンゴ>

オスカー受賞の黒人女優、髪を加工され抗議「無意識の偏見」<ルピタ・ニョンゴ>

ルピタ・ニョンゴInstagramより

【ルピタ・ニョンゴ/モデルプレス=11月11日】映画『それでも夜は明ける』(2013)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したケニア人女優のルピタ・ニョンゴ(34)が10日、自身のInstagramを更新。表紙を飾った女性誌「Grazia UK」で、髪の毛が加工によって消されていたことに抗議の声を上げた。

◆画像加工に抗議

ルピタは加工前と加工後の画像を公開。加工後は縮れ毛のポニーテールが消され滑らかにされていることがわかり、「薄色の肌や艶やかなストレートヘアが一般的に美しいのだと理解しているけれど、私が先祖から受け継いだ黒い肌や縮れた髪も同じように美しいことも知っている」とコメントした。

また、自分が表紙を飾ることで、同じ縮れた髪を持つ人々、特に子どもたちに自分はそのままで美しいのだということを伝えたいと考えていたことも明かし、「彼らの美しさの概念にフィットするよう私の髪を消し、滑らかにしたことに失望している」と抗議。「黒人女性の肌色や髪に対する無意識の偏見をなくすための道のりはまだまだ長い」と訴えた。

「Grazia UK」は、ルピタの抗議を受けすぐに謝罪。修正を行ったのは編集部ではなく、写真家だったとしている。

◆過去にはドレス盗難事件も

ルピタは1983年3月1日生まれ。メキシコ出身、ケニア育ち。長編映画デビュー作となった『それでも夜は明ける』(2013)で女奴隷役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞。授賞式でのスピーチも感動を呼んだ。

また、2015年にアカデミー賞授賞式で着用したドレスが盗難されるという被害に遭い、話題になった。(modelpress編集部)

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