朝ドラヒロインから国民的美少女も 2022年に大ブレイクが期待される女優たち

朝ドラヒロインから国民的美少女も 2022年に大ブレイクが期待される女優たち

2022年に大ブレイクが期待される女優たち クランクイン!

2021年はYahoo!検索大賞ドラマ部門賞を受賞したNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の清原果耶や蒔田彩珠、『ドラゴン桜』の平手友梨奈、出演した映画が立て続けに公開された古川琴音など、多くの女優がテレビや映画館のスクリーンで大活躍。ここでは2022年の大ブレイクが期待される5名の女優をピックアップして紹介していこう。

黒島結菜&福原遥 2022年朝ドラヒロインの活躍に注目


 男女を問わず多くの俳優が出演をきっかけに大ブレイクを果たしていくのが“朝ドラ”の愛称でもおなじみのNHK連続テレビ小説。2022年中には2作品の放映が決まっており、春頃にスタートするのが本土復帰50年を迎える沖縄を舞台にした『ちむどんどん』。一方、東大阪と長崎・五島列島を舞台にした『舞いあがれ!』は秋頃から放送が始まる。

 『ちむどんどん』でヒロインを演じるのは、2012年から芸能活動をスタートさせ、過去には『マッサン』『スカーレット』といった2本の朝ドラに出演している黒島結菜だ。デビュー後、CMやテレビドラマ、映画などで着実にキャリアを積んだ黒島は、2014年に出身地の沖縄から上京。その後、2016年には『時をかける少女』(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演を務め、翌年に主演した『アシガール』(NHK総合)で一躍脚光を浴びた。2019年公開の周防正行監督作『カツベン!』では、オーディションでヒロインに抜てきされ、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

 見るものを惹きつける力強い眼差しと演技力で頭角を現してきた黒島。彼女が出身地の沖縄を舞台にした物語でどんなドラマを見せてくれるのか目が離せない。

 そして2022年秋頃からスタートする『舞いあがれ!』で、2545人の応募の中からヒロイン役に選ばれたのが福原遥。子役として芸能活動をスタートした彼女は、2009年から2013年にかけて放送された子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(現Eテレ)で主人公の柊木まいんを演じて子どもたちのアイドルに。

 番組終了後も“まいんちゃん”の愛称で親しまれた彼女は、ファッション誌モデルやアニメ声優など活動の幅を広げながら、女優としても着実にステップアップ。2019年に出演した『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)では、菅田将暉扮する教師に追い詰められ恐怖のあまり号泣する生徒を熱演し話題を集めた。

 そんな福原が『舞いあがれ!』で演じるのは“ものづくりの街”東大阪で生まれ育ち、のちにパイロットを目指すことになる少女・舞。子役時代から培われた表現力で、福原がどんなヒロイン像を作り出すのか要注目だ。

高橋ひかる ドラマや映画でヒロインに抜てき


 体調不良による芸能活動休止から復帰した2020年、突如関西弁のぶっちゃけキャラでバラエティ番組を席巻したのが高橋ひかる。

 2014年に開催された「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し芸能界入りした高橋は、直後からCMに出演。2016年に映画『人生の約束』で女優デビュー、2017年にNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』でドラマデビューを果たすと、その後も出演作を重ねつつファッション誌のモデルとしても活躍。高校在学中に出演した『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)では、クラスの中心人物・川崎結衣を演じ、女優としてのポテンシャルの高さを見せつけた。

 休養をはさんで復帰した2020年は、関西弁を全面に押し出した歯に衣着せぬトークを武器にバラエティ番組で大活躍した高橋。某トーク番組では“女優なのに今年は演技の仕事ゼロ!”と告白した彼女だが、2022年はヒロイン役に抜てきされた『おそ松さん』の公開が3月に控えており、さらに春スタートのドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW)でもヒロインを演じることが決まっている。2022年は女優としても本格的に大ブレイクすることが期待できそうだ。

南沙良 2022年大河ドラマで小栗旬らと共演


 16年ぶりの続編が注目を集め、前作のキャストも登場する展開にお茶の間が盛り上がったのが阿部寛主演の『ドラゴン桜』(TBS系)。高橋海人(King & Prince)や平手友梨奈など、注目の若手俳優が多数生徒役にキャスティングされた本作で、視聴者の注目を集めたのが南沙良。

 南は2014年、ローティーン向けファッション誌のモデルオーディションでグランプリを受賞し専属モデルとして活動をスタート。2017年には浅野忠信主演の映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。その翌年には蒔田彩珠と共に映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で主演を務めることに。この映画で、吃音症を抱えた女子高生を演じた南は、蒔田とともに数々の映画賞で新人賞を獲得することになった。

 そんな南が『ドラゴン桜』では、何不自由なく育ち将来への目標もない高校生・早瀬菜緒を好演。仲間と共に机を並べてなんとなく始めた勉強にのめり込み、将来への夢を見出していく少女の姿をリアリティ抜群の演技力と瑞々しい存在感で体現した。

 2022年、南は1月スタートのNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に大泉洋扮する源頼朝の娘・大姫役で出演が決定。主演の小栗旬を筆頭に、新垣結衣、菅田将暉ら超一流の俳優が顔をそろえる本作への出演が、彼女を大ブレイクに導くかもしれない。

Koki, 芸能界屈指のサラブレットがついに女優デビュー


 木村拓哉・工藤静香夫妻の次女として2018年に当時15歳でファッション誌の表紙を飾り衝撃的なモデルデビューを果たしたKoki,。これまでモデル、CM出演、高級ブランドのアンバサダーやスポークスモデルなど限られた媒体や舞台で活動してきた彼女が、満を持して2月公開の映画『牛首村』で主演として女優デビュー。演技力は未知数ながら話題性は抜群。2022年のエンタメ界の話題を独り占めする可能性は大いにあり得る。

 『呪怨』で世界を恐怖に陥れたホラー映画の巨匠・清水崇監督がメガホンをとる『牛首村』で、Koki,は初演技ながら一人二役で姉妹役を演じることが発表されている。クランクアップインタビューでは「自分の中で(2人を)はっきり分けるのが大変でした」と語っており、台本の裏側には、父から「Enjoy and do your best」というメッセージを書いてもらったとも明かしているKoki,。芸能界屈指のサラブレットの鮮烈なスクリーンデビューに期待がかかる。

 2022年も注目作や話題作が目白押しのエンタメ業界。果たして1年後、誰が大ブレイクを果たしているのか、動向に注目していきたい。(文・スズキヒロシ)

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