乃木坂46・北野日奈子が卒コン “太陽のような笑顔”で「来世もみんなで乃木坂46をやろうね」

乃木坂46・北野日奈子が卒コン “太陽のような笑顔”で「来世もみんなで乃木坂46をやろうね」

乃木坂46「北野日奈子 卒業コンサート」(C)乃木坂46LLC

乃木坂46が24日、神奈川県・ぴあアリーナMMにて「北野日奈子 卒業コンサート」を開催。4月いっぱいでグループから卒業する北野は「幸せな9年間でした」と太陽のような笑顔を浮かべた。

 「北野日奈子 卒業コンサート」には北野のほか、29thシングルアンダーメンバーの伊藤理々杏、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、阪口珠美、佐藤楓、佐藤璃果、中村麗乃、林瑠奈、松尾美佑、向井葉月、矢久保美緒、山崎怜奈、吉田綾乃クリスティー、和田まあやの計16名が参加した。

 ライブは「気づいたら片想い」で幕を開け、しっとりとパフォーマンス。3曲目の「ハウス!」はメンバーの「きいちゃん大好き!」という掛け声でスタートし、笑顔で元気よく歌い上げた。続く曲でも、曲の世界観を歌とダンスだけではなく、表情でもしっかり表現。「アンダー」で北野は歌い出しで声を震わせながらも、センターで力強く、熱くパフォーマンスした。

 「ゆっくりと咲く花」の前半は、北野と同期の山崎が2人きりで歌唱。2人は途中でしっかりと抱き合い、手をつなぎ、最後には再び寄り添った。2人きりで話す場面で山崎は、北野との関係の長さを語り、自分は最初の5年ほどはうまく笑えなかったのだと告白。「うまく笑えない子だったんですけど、日奈子がずっと本当に太陽みたいな、夏!って顔して笑ってたから、『この子みたいになりたいな、いいな』ってうらやましく思ってた時期が長かった」と吐露した。続けて「お互い大人になったし、思い出作って、思い残すことなく乃木坂を離れて巣立っていくんだな、と思うと、私は笑みが止まりません」と笑い「日奈子はやっぱり笑顔が似合う子なので、笑って送り出そうと思ってる」と誓った。

 本編最後には「北野日奈子ラストラン、まもなく発車いたします」というナレーションの後、「日常」をクールに、こん身の力を込めるようにパフォーマンス。会場は一面青い光で埋め尽くされ、曲が終わると盛大な拍手が贈られた。

 アンコールでブラックのドレスを着て登場した北野は「本当に乃木坂46が大好きで大切で、最後のステージももう終わろうとしている中、こんなときでもみんなとずっと一緒にいたい、もっとここにいたい、離れたくないなと思ってしまいます」と心境を告白。

 そして「大好きで大好きで、大切で仕方なくて、自分はどうしたらそんな大好きなものの一部になれるか、ずっと考えて考えて考えて、過ごしていました。思いが募るばかりで、その思いが届かなくて、希望に破れて、大好きな気持ちがわからなくなってしまう日もありましたが、こうやって最後のときまでどうしたってすごく大好きなんだな、このグループのことが本当に大切で大好きでたまらないんだなと思います」と乃木坂46への愛情をかみしめた。

 スタッフや家族へも丁寧に感謝し、乃木坂46のメンバーへは「みんなの存在があったことで、どれだけ救われてきたか、言葉に表すことができません。どうしてこんなに好きなんだろう、大切なんだろうと困ってしまうほどです」と気持ちを打ち明ける。「学生の頃、ずっと人間関係に悩んでいた私に、こんなに大切な人たちができるとは思いもしませんでした。ここへ来て、みんなに出会えて本当に幸せでした。来世も、みんなで乃木坂46をやろうね」とメッセージを送った。

 ファンへは「私の力が足りなくて、みなさんの期待や思いに応えられない日々もたくさんありましたが、いつでも背中を押してくれて『きいちゃんなら大丈夫、大好きだよ』って言ってくださるその言葉が、本当に励みになっていました」と語りかけ「この9年間だけで、自分の人生は本当にすごく幸せだったな、と言い切れます」と思いを伝えた。

 あいさつの後、北野は“最初で最後のソロ曲”「忘れないといいな」を気持ちを込めて歌唱。その後の「君は僕と会わない方がよかったのかな」では、メンバーの方を向いて「危なっかしい後輩でしたが、頼りない先輩でしたが、ずっとずっと仲良くしてくれて、本当にありがとうございました」と言葉を送る。

 そして「みんなのことが本当に好きで、離れがたくてたまらないけど、これからも私が大切にしている乃木坂46を、みんなが大好きな乃木坂46をどうかよろしくお願いします。本当に大切な時間を一緒に過ごせて幸せでした。みんなの味方だから、いつでも何かあったら呼んでね。日奈子、全部やっつける担当だから!」と笑顔を浮かべた。

 メンバーが北野へメッセージを送る場面では、もともと2期生が大好きだったという林が涙ながらに北野の存在の大きさを語り、阪口も号泣しながら「ラストライブをアンダーメンバーと一緒にやってくれる、って選んでくださってすごくありがたいです」とコメント。さらに阪口は「つらくて悩んでるときはたくさん相談して、話を聞いてくださった。私はつらくてもそれを表に出す自信もなくて、勇気もないけど、日奈子さんの活動を近くで見てて、それを出して、私たちアンダーメンバーも今この場所で自信を持ってがんばればいいんだって思えるようになった」と声を震わせ「本当は卒業しないでほしい」と大粒の涙を流した。

 和田は北野のことを「太陽みたいな人」だと表現し「欠かせない存在なの。本当に卒業してほしくない、これからもずっといてほしいよ」と伝える。北野はメンバーからの言葉をうれしそうに受け止め「そうやって言ってもらえることが本当に幸せなことなんだなって感じてる」と笑顔を見せた。

 最後には全員で北野が「本当に本当に大切な曲」だという「乃木坂の詩」をパフォーマンス。北野は何度も感謝を伝え、ステージを去る前にはマイクを外して生の声で「本日は本当にありがとうございました!」と叫んだ。

 そして「楽しい1日でした。楽しい毎日でした。幸せな9年間でした」と振り返り「乃木坂46は11周年目を走っています。5期生が新たに加入して、みんな一生懸命乃木坂46になろうとしています。これからもどうか、乃木坂46の応援を、私の大好きな大切な乃木坂46のことを、どうかみなさんよろしくお願いします! 9年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました!」と太陽のような笑顔でステージを後にした。

 乃木坂46「北野日奈子 卒業コンサート」セットリストは以下の通り。

OVERTURE
M1:気づいたら片想い
M2:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M3:ハウス!
M4:ロマンスのスタート
M5:ここにいる理由
M6:嫉妬の権利
M7:別れ際、もっと好きになる
M8:不等号
M9:風船は生きている
M10:ブランコ
M11:アンダー
M12:君に贈る花がない
M13:ゴルゴンゾーラ
M14:大人への近道
M15:隙間
M16:ゆっくりと咲く花
M17:バレッタ
M18:Route 246
M19:ガールズルール
M20:裸足でSummer
M21:僕だけの光
M22:日常

EN1:忘れないといいな
EN2:君は僕と会わない方がよかったのかな
EN3:乃木坂の詩

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