<アカデミー賞>『コーダ あいのうた』が作品賞 耳の聞こえない家族と音楽の才に恵まれた娘の絆を描く

<アカデミー賞>『コーダ あいのうた』が作品賞 耳の聞こえない家族と音楽の才に恵まれた娘の絆を描く

映画『コーダ あいのうた』ポスタービジュアル(C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

日本時間28日、第94回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビーシアターで開催され、耳の聞こえない家族と音楽の才に恵まれた娘の絆を描く『コーダ あいのうた』が作品賞に輝いた。濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』の受賞はならなかった。

 2015年に日本で公開されたフランスの青春映画『エール!』をハリウッドでリメイクした感動のヒューマンドラマ。アカデミー賞の前しょう戦ともいわれるサンダンス映画祭で、史上最多4冠に輝いた。

 海辺の町で、耳の聞こえない家族の“通訳”となって家業を手伝う少女が、合唱クラブに入ったのをきっかけに歌の才能が見い出される。名門音楽大学への進学を進められるも、家族は彼女の才能を理解できない。しかし父親は、思いがけない方法で、娘の才能に気づき…。

 美声の主人公ルビーには、人気ドラマ『ロック&キー』のエミリア・ジョーンズ。実際に耳の聞こえない俳優が出演し、母親役は『愛は静けさの中に』でオスカーを受賞したマーリー・マトリン。父親フランク役のトロイ・コッツァーは、男性ろう者として初めてオスカー候補になった。

<第94回アカデミー賞作品賞:候補一覧(★が受賞作品)>
■作品賞
★『コーダ あいのうた』
『ベルファスト』
『ドント・ルック・アップ』
『ドライブ・マイ・カー』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ドリームプラン』
『リコリス・ピザ』
『ナイトメア・アリー』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

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