豊嶋花&長澤樹がW主演 「伊参スタジオ映画祭」シナリオ大賞受賞『冬子の夏』が映画化

豊嶋花&長澤樹がW主演 「伊参スタジオ映画祭」シナリオ大賞受賞『冬子の夏』が映画化

短編映画『冬子の夏』でダブル主演を務める(左から)豊嶋花、長澤樹

2020年度「伊参スタジオ映画祭」にてシナリオ大賞グランプリを受賞した短編『冬子の夏』が、女優の豊嶋花と長澤樹のダブル主演で映画化されることが決定した。

 本作は群馬県中之条町を舞台に、自然豊かな環境に囲まれ、伸び伸びと、しかし繊細に高校3年生の夏を過ごす2人の姿を描く青春物語。高校最後の夏、進路を決められぬまま、ダラダラと過ごす主人公・冬子を豊嶋が演じ、冬子の唯一の理解者である親友・ノエルを長澤が演じる。

 豊嶋は大河ドラマ『八重の桜』、連続テレビ小説『ごちそうさん』(共にNHK)、ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』(フジテレビ系)、『キッドナップ・ツアー』(NHK)、映画『真夏の方程式』『恋妻家宮本』など数多くの作品に出演し、昨年放送された『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)では、松たか子の娘・大豆田唄を演じ一躍注目を集めた。現在はキリンビバレッジ株式会社、丸美屋食品工業株式会社などのCMにも出演する今後が期待される若手女優。

 一方の長澤も渋川清彦主演で2020年に公開された映画『破壊の日』で映画初出演を果たし、以降短編映画『卵と彩子』、ドラマ『ノースライト』『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(共にNHK)、『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)などに出演し、現在は日本生命保険相互会社、株式会社INPEXの企業広告などにも出演する注目の若手女優。次世代を担う注目の若手女優2人が本作で初共演を果たすこととなった。

 なお本作の脚本は2017年より執筆活動を始め、2018年に「テレビ朝日新人シナリオ大賞」、2019年に「フジテレビヤングシナリオ大賞」、さらに2020年には「ツタヤクリエイターズプログラム」の最終選考に残り、本作で初の大賞を受賞した煙山夏美が務め、アサヒ飲料「カラダカルピス」や「WONDA」「アフラック」などのテレビCMを手掛けた新進気鋭のCMディレクター・金川慎一郎が監督を務める。

 2022年8月から撮影が開始し、2022年11月に伊参スタジオ映画祭にて初上映を予定している。

■あらすじ

 高校最後の夏。進路を決められぬまま、ダラダラと過ごす主人公・冬子(豊嶋)。そして唯一の理解者である親友・ノエル(長澤)。進学するのか、しないのか。この街を出るのか、出ないのか。騒がしい周囲に反するように、あえてのらりくらりと日々を送る2人だったが、行く末を定めつつあるノエルの様子に、いら立ちや焦りを募らせる冬子。行き着いた満開のヒマワリ畑で、2人は大きな岐路を迎える――。

■豊嶋花コメント

 人生に何度か訪れる転機で、周りに置いていかれているような、心細さを感じてしまうことがあると思います。冬子は、そんな心細さを『弱み』として見せることができず、苛立ちをノエルにまでぶつけてしまいます。

強がることは自分にとってマイナスになると分かっていても、そのときは見栄を張ることしか考えられない。そんなときが私にもあります。長閑なひまわり畑で少し成長する冬子を、繊細に演じられるように頑張ります。

■長澤樹コメント

 初めて台本を読んだ時、冬子とノエルの『見てはいけないものを見てしまった』と言う様なハッとした気持ちになりました。不安定で危うい感覚と同時に繊細な心のゆらめきと感動がありました。私が演じるノエルは何処かふわふわとしていて『不思議』という言葉が似合う女の子だと思います。不器用にもがきながら確かめ合う『今だけの2人』を見ていただけたら嬉しいです。

 映画『冬子の夏』は2022年秋から順次公開。上映時間は25分(予定)。

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