是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』、6.24公開 豪華韓国キャストが集結した特報解禁

是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』、6.24公開 豪華韓国キャストが集結した特報解禁

映画『ベイビー・ブローカー』ポスタービジュアル(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED

是枝裕和監督の最新作で初の韓国映画となる『ベイビー・ブローカー』が、6月24日より公開されることが決定。ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナら豪華韓国キャストが集結した特報が解禁された。

 本作は “赤ちゃんポスト”に預けられた赤ん坊を巡り出会っていく人々が描かれるヒューマンドラマ。5月17日(現地時間)から開催される第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが決定している。
 
 主人公役は、アカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』(2019)でも主演を務めたソン・ガンホ。共演には、『MASTER/マスター』(2016)のカン・ドンウォン、是枝監督とは『空気人形』(2009)でもタッグを組んだペ・ドゥナ、歌手IUとしても活躍するイ・ジウン、ドラマ『梨泰院クラス』で主人公が経営する居酒屋の料理長マ・ヒョニ役を演じたイ・ジュヨンという、豪華キャストが集結した。

 古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン(ソン・ガンホ)と、<赤ちゃんポスト>がある施設で働く児童養護施設出身のドンス(カン・ドンウォン)。ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン(イ・ジウン)が<赤ちゃんポスト>に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。

 一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、決定的な証拠をつかもうと、静かに後を追っていくが…。こうして、<赤ちゃんポスト>で出会った彼らの、予期せぬ特別な旅が始まる――。

 特報は、古びたクリーニング店を営みながらも裏で赤ん坊の売買をするベイビー・ブローカーのサンヒョン(ソン・ガンホ)の「まあ、一言でいうなら、善意ってことかな」というセリフとともに、ある雨の日に赤ちゃんポストから連れ去られた小さな赤ん坊の姿が映し出されるところから始まる。

 まるで家族のように見せかけながら、韓国各地を旅して買い手となる養父母を探すサンヒョンと相棒のドンス(カン・ドンウォン)。映像には、成り行きで2人と共に旅をすることになった赤ん坊の母親ソヨン(イ・ジウン)、彼らを検挙するため尾行を続ける刑事スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)も映し出される。

 最後は「赤ちゃんを高く売る、ただそれだけのはずだった」というナレーションに続き、「幸せにしてやるからな」という一見優しく聞こえる言葉と、サンヒョンたちが純粋に旅を楽しんでいるような姿で終了。韓国を代表する名優たちが、是枝演出によって韓国作品とは一味違った表情を見せる様子も垣間見え、作品の全貌にますます期待が高まる特報となっている。

 なお本作は、ムビチケ前売り券も発売中。

 映画『ベイビー・ブローカー』は、6月24日より全国公開。

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