葵わかな、成田凌は「波長が猫みたい」 “母子役”共演から変化した印象を明かす

葵わかな、成田凌は「波長が猫みたい」 “母子役”共演から変化した印象を明かす

舞台『パンドラの鐘』取材会に出席した(左から)演出・杉原邦生、ダブル主演の葵わかな、成田凌 クランクイン!

俳優の成田凌と女優の葵わかなが、都内にて開催された舞台『パンドラの鐘』取材会に、演出の杉原邦生氏と共に出席。葵が成田について「波長が猫みたい」と語る一幕があった。

 古代から現代へ、はるかなる時空を超えて壮大なスケールで描かれる本作は、日本の歴史のタブーに真っ向から挑んだ衝撃作。1999年に蜷川幸雄の指名で野田秀樹によって産み落とされ、蜷川と野田によって、東京・Bunkamuraシアターコクーンと世田谷パブリックシアターの2館で同時期に上演。蜷川の七回忌を迎える今年、“NINAGAWA MEMORIAL”と題し、初演以来23年ぶりに、成田と葵をダブル主演に据え、Bunkamuraシアターコクーンにて上演する。

 今作で初の舞台にして初主演となる成田は「(舞台は)ずっとやりたかったこと。今まで自分が映画やドラマでやってきたことって、本当に今やっていることと真逆のことというか」と映像と舞台の違いについて持論を展開。「何もしないでそこにいるということを今までずっとやってきたわけですけど、今回は『やんなきゃ伝わんねぇ』と思いながらやっているので、それはそれは楽しいですよ。気持ちがいい。『これがやりたかったんだ!』と今思っています」と新たな挑戦に喜びを噛み締めた。

 2017年度下半期より放送されたNHK連続テレビ小説『わろてんか』では母子役で共演した成田と葵。成田は「ずっと『お母ちゃん』と呼んでいましたからね」、葵は「1回も下の名前で呼ばれたことなかったと思います」と当時の関係性を振り返った。

 改めて現在の印象を尋ねられると、成田は葵について「すごく成熟された人間だと思うんです。それは10代の頃からすごくちゃんとした人だと思っていて」とした上で、「邦生さんの言ったこととかをすごくメモされる方なんですけど、ちらっと見たら意外と無邪気な言葉遣いだったりしていて」と暴露。

 葵が「(メモを)見ていたんですか!? 恥ずかしい」と驚くと、成田は「ごめん(笑)。『わくわく!』みたいなすごく無邪気な言葉遣いだったりして、すごく人間的バランスの取れている人だなと思います。すごく柔軟だし、確固たるものも確実にある」と明かした。

 一方、葵は成田について「昔から見た目の雰囲気もあるけど飄々としているイメージ。クールそうに見えて実はすごく熱いみたいな印象で、それは今も変わらないです」とコメント。「テンポ感というか波長が猫みたいだなと思っています。話していて『こうだよね』って言ったら全然聞いてなかったり、『この話ちょっとつまんなかったかな』と思ったら、そこにはすごくノッてくるとか。『不思議だなこの人』という印象。(成田演じる)ミズヲという役にはすごくリンクして見えるのですごく面白いなと思いながらご一緒しています」と笑顔を見せた。

 COCOON PRODUCTION 2022 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』は、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて6月6〜28日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて7月2〜5日上演。

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