山田涼介、渡邊圭祐、寺田心が一人二役に挑戦! 『鋼の錬金術師 完結編』“お父様”の若き姿も解禁

山田涼介、渡邊圭祐、寺田心が一人二役に挑戦! 『鋼の錬金術師 完結編』“お父様”の若き姿も解禁

映画『鋼の錬金術師 完結編』場面写真(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会

Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』の2部作で二役以上のキャラクターを演じきった山田、渡邊圭祐、寺田心からコメントが到着。さらに山田が演じる、若い姿となった最後の敵“お父様”の新たな場面写真が解禁された。

 荒川弘による原作漫画『鋼の錬金術師』は、錬金術が存在する架空の世界を舞台としたダーク・ファンタジー。連載開始20周年新プロジェクトとして発表された実写2部作では、エドとアル兄弟の物語の最終章を、原作のままに映像化することにこだわった。『復讐者スカー』では国家錬金術師の抹殺を誓う男スカーとの対決が描かれ、『最後の錬成』では国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく。

 錬金術において人体錬成という禁忌を犯し、失ってしまった身体を取り戻すために旅を続ける主人公のエドワード・エルリックを演じる山田だが、完結編2部作では、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親、“お父様”の若い姿、さらにはヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である、奴隷23号時代も演じている。一人三役を演じるにあたり、半年間かけた過酷な筋トレによってビジュアルから原作に寄せたという、役者魂あふれる演じ分けが見どころだ。

 主人公とラスボスという役どころのため、同じシーンの中で対立する場面が多い難しい撮影だったという山田は、その大変さについて「僕自身が相手を演じるということで、お相手の俳優さんがいない中、苦痛や怒りの表情を完全に一人で演じていたので、想像力を働かせる上で普段使わない部分の頭を使っていました。芝居というよりもどれだけ“お父様”を再現できるかというところを意識して演じていました」と撮影時の苦労を明かす。

 また、エドや奴隷23号だけではなく、現場において座長という立場でもある山田だが、撮影を振り返り、「やっぱり楽しかったなと思います! 正直辛くてキツイ部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆で一つの方向に向いているのが凄く伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはないなと思っています」と話した。

 そしていよいよ公開となる完結作『最後の錬成』について、「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいのではないかと思うので、どういう風に、どんなクオリティーで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」と自信をのぞかせている。

 渡邊は、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め、東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオと、あることがきっかけで“強欲”のホムンクルス、グリードと共生状態となってしまうという役どころを演じた。原作でも人気のキャラクターであるリンを演じるにあたって気を付けたポイントとして「どこか飄々(ひょうひょう)とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれているという部分を大切に演じていました。ですが、それだけではなくリンはちょっと情けなさや頼りない所もあるキャラクターなので、そういった彼ならではの個性も垣間見えるようにという監督にも最初言われた部分を重要なポイントとして意識していました」と話すように、どこかつかめない雰囲気がありつつ、気品を漂わせるリンを見事体現。

 一方グリードについては「獣ですね。リンの立ち姿は腕を組んでいる時にしろ常に胸を張って背筋をピンとする事を意識していたんですが、グリードは逆にモノの見方が下から入る感じで圧倒的な獣感を意識していました。そうすれば自ずと出てくる声は変わってくるので違いが出ればなと思って演じていました」と、リンとはまるで真逆のグリードを演じる上で意識した部分について語った。

 そして、表向きは舘ひろし演じるキング・ブラッドレイ大総統の一人息子、セリム・ブラッドレイでありながら実は始まりのホムンクルスで“ごう慢”を司るプライドを演じた寺田は、前作のDVDを何度も見返したり、原作やアニメを繰り返し見てから本作の撮影に挑んだという。表では山田演じるエドに憧れ、愛きょうを振りまくかわいらしいセリムと、裏ではホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいプライドを演じ分ける上で「特に声の高低差を意識しました。セリムの時はかわいらしく、プライドの時はごう慢にしました」と話すように、ベテラン俳優陣も多く出演している本作で子役とは思えない存在感を見せつけている。

 主演の山田はセリムとしての寺田、プライドとしての寺田の両方と相対した感想として、「最初、プライドを心くんが演じると聞いたとき、本当にぴったりだなというか、彼以外できないよな、と思っていました。ダークな寺田心くんは、なかなか見られないと思うんですよ。そういう意味でも一緒に演じていて面白かったです。『ああ、そうくるのか!』と感じることが何度もあって、心くんのなかで一生懸命に解釈して演じている、その姿に感銘を受けました」と絶賛。『最後の錬成』ではセリムとは全く違う性格のホムンクルスのプライドを演じ、エドたちの前に立ちはだかる寺田の姿にも注目だ。

 映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』2部作は、前編『復讐者スカー』公開中、後編『最後の錬成』が6月24日より公開。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?