『哭悲/THE SADNESS』で抜群の存在感! ウィルスで凶暴化、強烈キャラ“ビジネスマン”に注目

『哭悲/THE SADNESS』で抜群の存在感! ウィルスで凶暴化、強烈キャラ“ビジネスマン”に注目

映画『哭悲/THE SADNESS』ジョニー・ワン演じるビジネスマン(C)2021 Machi Xcelsior Studios Ltd. All Rights Reserved.

7月1日より公開される、凶暴性を助長するウイルスがまん延する世界を描く台湾発のホラー映画『哭悲(こくひ)/THE SADNESS』。このたびロブ・ジャバズ監督が、主役のカップルをしのぐ存在感を放つ感染者“ビジネスマン”について語るコメントが到着した。

 凶暴性を助長する謎のウイルスの感染拡大により暴力であふれかえる台湾を舞台に、一組の男女が再会を果たそうとするさまが描かれる本作。監督・脚本・編集を務めたのは、本作が長編初監督となるロブ・ジャバズ。大のホラー映画好きでもある彼は、『死霊のはらわた』や『セルビアン・フィルム』などさまざまな名作ホラーからインスピレーションを得て、パンデミックを経験した後の世界で目を背けたくなるような暴力が横行するという、決して絵空事とは言い切れない衝撃的な映画を創り上げた。

 本作の主役はカイティン(レジーナ・レイ)とジュンジョー(ベラント・チュウ)のカップルだが、劇中では裏主役と言っても過言ではない強烈なキャラクターが登場する。それが、“ビジネスマン”だ。平凡なビジネスマンだった彼は、ウイルス感染によって衝動が抑えられず、よく電車で乗り合わせる若くて綺麗なカイティンを執拗に追いかけまわす。

 物語の展開に欠かせない重要な役どころであるこの“ビジネスマン”にキャスティングされたのは、ジョニー・ワン。当初、ビジネスマン役は30代の若い俳優にするようプロデューサーから提案されていたが、ジャバズ監督は「年配の人が若者に残酷な仕打ちをするほうがより映画のビジュアル的なイメージに合うし、テーマとしてイケてる」と考え、プロデューサーの意見に反対していた。

 そんな中、あまり出番のない総統役で出演することになっていたワンと顔合わせしたジャバズ監督は、彼に会った瞬間、見た目を含めてビジネスマンにぴったりのキャラクターだと確信。その場でビジネスマンが登場するシーンの台本を渡し改めてオファーし、ワンも快諾したことでキャスティングが動き出したという。ウイルス感染により凶暴化し、逃げても逃げても追い続け、観るものを恐怖に叩きのめすワンの怪演ぶりに注目だ。

 映画『哭悲/THE SADNESS』は、7月1日より全国公開。

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