エクストリームライド・ホラー『X エックス』の70年代ファッションに注目! 『ストレンジャー・シングス』衣装デザイナーが監修

エクストリームライド・ホラー『X エックス』の70年代ファッションに注目! 『ストレンジャー・シングス』衣装デザイナーが監修

70’sファッションに注目! ホラー映画『X エックス』(C)2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.

1970年代を描いた映画が続々と公開されている今夏。その中でも、1979年のテキサスを舞台にしたホラー映画『X エックス』は、人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の衣装デザイナーが手掛けた70’sファッションが見どころだ。

 本作は、日本でもスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のA24が贈る真夏のエクストリームライド・ホラー。1979年のテキサスを舞台に、3組のカップルたちが映画の撮影のために訪れた古びた農場で遭遇する恐怖の一夜を描く。田舎を訪れた若者たちが恐怖に襲われるという伝統的なホラー映画のフォーマットを踏襲しながら、若者 VS 老人という新鮮なストーリー展開で、スカッと爽快な結末。ミア・ゴスが、ヒロインのマキシーンと殺人老婆パールを一人二役で演じている。

 この夏は、本作をはじめ、ポール・トーマス・アンダーソン監督が自身の出世作『ブギーナイツ』と同じ1970年代を舞台に描く青春ボーイミーツガールムービー『リコリス・ピザ』、そして悪党に憧れる少年・グルーのもとイタズラ三昧の日々を送るミニオンたちが、突然さらわれてしまったグルーを救出するため奮闘するシリーズ最新作『ミニオンズ フィーバー』など、70年代を舞台にした映画が目白押し。

 なかでも本作は、新シリーズも好評なNetflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』と同じ衣装デザイナー、マウゴシャ・トゥルジャンスカが担当している。製作総指揮にも名を連ね、ベトナム帰還兵のジャクソン役としても出演しているスコット・メスカディは「ベルボトムのズボン、膨らんだアフロヘアに口ひげの組み合わせ、襟付きのシャツにカジュアルなスーツ姿など、まるでプレイボーイ誌から飛び出てきたような人間に見えたよ」と、衣装に着替えた自分を見てすぐに79年の世界に入り込んだことを明かす。

 特に女性登場人物たちの衣装には、それぞれのキャラクターや時代背景などがうまく反映されている。ミア・ゴス演じるブルーのアイシャドウがまぶしい主人公の女優マキシーンは、1979年当時大ヒットしたテレビドラマ『ワンダーウーマン』で主演し絶大な人気を博したリンダ・カーターに憧れており、ストライプのチューブトップにホットパンツというセクシーな出で立ちだ。

 また、ブロンドの女優ボビー・リン(ブリタニー・スノウ)は、真っ赤なマリリン・モンロー風ホルターネックのミニ丈ワンピースパンツを着用。ポリアモリスト(複数恋愛主義者)で、70年代に流行したフリーセックスやポルノ映画の撮影を熟知しているキャラクターとして描かれている。

 当時を知っている人もそうでない人も、出演者、そして観客を一気に半世紀ほど前にタイムスリップさせる衣装やヘアメイク、セットにも注目だ。

 映画『X エックス』は公開中。

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