木村文乃主演映画『LOVE LIFE』、ヴェネチア国際映画祭正式出品へ 新ポスター&予告編も解禁

木村文乃主演映画『LOVE LIFE』、ヴェネチア国際映画祭正式出品へ 新ポスター&予告編も解禁

映画『LOVE LIFE』新ポスタービジュアル(C)2022映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS

女優の木村文乃が主演する深田晃司監督の映画『LOVE LIFE』が、第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決定。木村と深田監督から喜びのコメントが届いた。併せて、新ポスタービジュアルと予告編も解禁された。

 深田監督の最新にして9本目の長編映画となる本作は、ミュージシャン・矢野顕子がニューヨーク移住後の1991年に発表したアルバム『LOVE LIFE』に収録された同名曲をモチーフに、「愛」と「人生」に向き合う夫婦の物語を構想期間18年の時を経て完成させた作品。なお、本作は「メ~テレ60周年記念作品」として位置づけられている。

 劇中では、愛する夫と愛する息子、幸せな人生を手にしたはずの主人公・妙子に、ある日突然降りかかる悲しい出来事、そこから明らかになる本当の気持ち、彼女が選ぶ人生が描かれる。主人公・妙子を演じる木村文乃は、妙子の嵐の前の静けさがはらむ寧静なたたずまいと爆発しそうな激情を、全身全霊で表現。その新境地を体感できる意欲作でもある。

 妙子の夫・二郎役には永山絢斗。妙子の元夫パクを演じるのは、ろう者の俳優・手話表現モデルとしても活躍する砂田アトム。二郎の元恋人・山崎を演じるのは山崎紘菜。また、二郎の母・明恵には神野三鈴。父・誠には田口トモロヲ。そのほか、三戸なつめも出演する。

 数々の海外映画祭に自作が出品されてきた深田監督にとって、ヴェネチアは初めての映画祭となる。第79回を迎える今年はイタリア現地時間の8月31日から9月10日まで行われる。現地には深田監督、主演の木村も参加し、受賞結果は9月10日に発表される予定だ。最高賞の金獅子賞の受賞となれば、1997年の北野武監督の『HANA‐BI』以来25年ぶりとなる。

 正式出品の一報を受けた深田監督は「大変歴史ある映画祭に『「LOVE LIFE」を上映したい』と望んで頂けたことは、驚きとともに、俳優・スタッフの総合力をご評価頂けたことに他ならず、とても誇らしく思います。そして、リド島に矢野顕子さんの歌声が響く! 今から楽しみで仕方ありません」とコメント。

 主演の木村も「まだ実感がなく気後れしていますが、沢山の方に祝福される作品の一部になれたことはとても光栄に感じております。深田監督との出会い、そして深田組のみなさん、共演のみなさんとの撮影は私にとって転機になる大切な時間でした。この機会により沢山の方々に見て頂けたら幸せです」としている。

 予告編は「新しい家族を作る。はずだった―」という意味深なテロップから始まり、手話で会話する元夫婦の妙子とパク、それを複雑な表情で見つめる二郎の姿や、二郎と元恋人の山崎が口づけを交わす姿などが収められている。

 映画『LOVE LIFE』は、9月9日より全国公開。

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