後藤剛範初主演 映画『大事なことほど小声でささやく』“ゴンママ”の優しさあふれる本予告

後藤剛範初主演 映画『大事なことほど小声でささやく』“ゴンママ”の優しさあふれる本予告

映画『大事なことほど小声でささやく』メインビジュアル(C)ゴールデンツリー/2022「⼤事なことほど⼩声でささやく」 製作委員会

作家・森沢明夫の同名タイトルの小説を、俳優の後藤剛範を主演に迎えて実写映画化した『大事なことほど小声でささやく』が、10月21日より公開されることが決定。併せて、共演キャストの田村芽実が歌う主題歌「似たものどうし」が流れる予告編と場面写真も解禁された。

 原作は、『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』『あなたへ』など数々の著作が映画化されている作家・森沢明夫の『大事なことほど小声でささやく』(幻冬舎文庫)。「人を幸せにするのは人であり、人と人とのつながりの中に人生の素敵な部分がある」というテーマで描き続ける森沢が、ポップな設定で描いたハートウォーミングストーリーで、2013年に発表、2015年に文庫化され、12版を重ねるヒット作となっている。

 映画版の主演は、Netflix『全裸監督』シリーズのラグビー後藤役で大きな注目を集めた後藤剛範。マッチョ&オカマのスナックのママ役で映画初主演を飾る。監督は、森沢作品にほれ込んだ横尾初喜(『ゆらり』『こはく』等)。脚本は劇団時間制作の谷碧仁。

 大きくてマッチョなオカマのゴンママこと権田鉄雄(後藤)。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通う「スナックひばり」を営んでいる。今夜も歯科医の四海良一がやってきた。マシンガントークが売りの陽気な良一だったが大きな悲しみを抱え、妻との関係も冷え切っていた。ぽつりと話し出した良一にゴンママはあるカクテルを出す…。

 ジム仲間は、万年課長補佐のサラリーマンや素性を明かさない美女、紙ヒコーキ好きの高校生、60歳を過ぎてもお盛んな広告会社社長…と個性豊かな面々だが、やはり彼らも人知れず悩みや悲しみを抱えていた。そんなお客たちにゴンママと従業員のカオリは毎夜、悩みに合わせたカクテルを用意する。大事な言葉を小声で添えて。

 今回の映画では、原作の【歯科医の四海良一夫婦】の物語をクローズアップ。夫の四海良一役を深水元基、妻・由佳役を遠藤久美子が演じる。ある悲しみを抱えた良一が、ゴンママと出会い、徐々に夫婦が再生していく姿が描かれる。そのほか、ゴンママのスナックに足を運ぶ個性的なキャラクターに、峯岸みなみ、大橋彰(アキラ100%)、遠藤健慎、田中要次。そして、ゴンママのスナックで働くカオリを、ミュージカル界の新星・田村芽実が演じる。田村は主題歌「似たものどうし」の歌唱も担当した。

 予告編は、陽気なゴンママ(後藤)が営むスナックに、悩みを抱えた大人たちが集まるところから始まる。「先生」という愛称で呼ばれる医師・良一(深水)とその妻・由佳(遠藤)は、ある大きな悲しみを抱え、号泣してしまう。そんな彼らに「悲しい時は喋らなくていいの。泣けばいいのよ」と笑顔で優しく接するゴンママ。由佳は、夫に「いつまでもウジウジして…前に進めないでしょ」と涙ながらに訴え、ゴンママのスナックで働くカオリ(田村)は、カウンター越しにゴンママに感謝の気持ちを伝える。やがて良一は「人は人を喜ばすために、生まれてきたんだ…」と、由佳の背中を抱き寄せ…。

 そして最後は、「いらっしゃい」と笑顔を見せるゴンママの姿に、原作者の森沢が本作に寄せた「ぼくは原作者なのに、試写会で涙を止められなかった」というコメントが重なって終了。カオリ役の田村が歌う主題歌「似たものどうし」のメロディーが、それぞれに悩みを抱え、もがきながらも前を向いて生きようとする大人たちに寄り添うように流れ、心温まる物語を予感させる優しい雰囲気の予告編となっている。

 映画『大事なことほど小声でささやく』は、10月21日より全国順次公開。

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