JO1・與那城奨ら、野木亜紀子脚本『連続ドラマW フェンス』追加キャスト発表

JO1・與那城奨ら、野木亜紀子脚本『連続ドラマW フェンス』追加キャスト発表

『連続ドラマW フェンス』に出演する(上段左から)青木崇高、與那城奨、光石研、比嘉奈菜子、吉田妙子(C)WOWOW

女優の松岡茉優と元ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナがダブル主演を務める、野木亜紀子のオリジナル脚本によるクライムサスペンス『連続ドラマW フェンス』の追加キャストとして、青木崇高、與那城奨 (JO1)、光石研の出演が発表された。與那城は連続ドラマ初出演。

 本作は、ドラマ『アンナチュラル』『フェイクニュース』『MIU404』や映画『罪の声』など、社会派エンターテインメント作品を数多く手がけてきた脚本家・野木亜紀子のオリジナル新作。2022年に本土復帰50年を迎えた今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄を舞台に、東京から来た雑誌ライター・小松綺絵(松岡)と、沖縄で生まれ育ったブラックミックスの大嶺桜(宮本)がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う姿を描く。日本のドラマ史上初となる、肌の色の違う女性バディが主人公の連続ドラマだ。

 今回出演が決まった青木崇高が演じるのは、沖縄県警・渉外警ら隊所属の警察官・伊佐兼史役。11人組グローバルボーイズグループ・JO1のリーダーで沖縄出身の與那城奨は、桜の元交際相手で米軍基地従業員の仲本颯太役を務める。さらに、綺絵の上司で「月刊 BOWOW(バウワウ)」編集長・東諭吉役には光石研。野木作品に出演するのは『フェイクニュース』(2018年)以来となる。

 青木は「沖縄本土復帰50年を迎えた今年ですが、これほど様々な問題を取り扱った『ドラマ』は無かったように思います。完成したこの『ドラマ』が、現在ある複雑に絡み合った問題を解きほぐす何かのきっかけになってくれればと願っています」とコメント。

 與那城は「今回『仲本颯太』を演じてみて、改めて沖縄の問題、基地の現状を知ることが出来ました。またこの作品を通して皆さんが、沖縄が今抱えている問題に目を向けてくれたら嬉しいですし、僕自身も、今後ともさらに沖縄について学ぶべきことが沢山あると感じました」と語り、光石は「僕自身、出演させてもらうのですが、イチ視聴者として、楽しみで仕方ない!」と期待を寄せる。

 さらに本作には、人種やルーツも様々な国際色豊かなキャストが多数出演。在沖米軍の海兵隊員・ジェイ役にはフランス人のミックスで映画やドラマ、舞台など様々なフィールドで活躍するド・ランクザン望。アメリカから来た小児科医・ホリー役にはロンドンで生まれ育ち、人並外れた努力で日本語を習得して声優や女優として活動するReina。米軍の上官・ハリス役にはソフトバンクのCM「白戸家」シリーズでおなじみのダンテ・カーヴァー。桜の友人で基地従業員のミッキー役は、沖縄在住の芸人でアメリカ人を父に持つミックスのニッキーが務める。

 そして、沖縄出身キャストの役どころも明らかに。颯太の妹・仲本琉那役に比嘉奈菜子、伊佐の後輩で相棒の警察官・上原光栄役に佐久本宝、ジェイの婚約者・山城実結役に松田るか、伊佐の上司で刑事の平良清巳役に志ぃさー、老人ホームで暮らす桜の祖母・大嶺ヨシ役に吉田妙子。総勢50人を超える沖縄出身のキャストが、本作のリアリティを高める。

 比嘉は「沖縄本土復帰、50周年。私が今まで目を背けてきた沖縄の影の部分、その数の多さにこの作品を通して何度も気付かされ辛くなり引きちぎられる思いでこの作品に向き合っています」とメッセージ。吉田は「私事ですが、私の娘は米軍人と結婚し、今、娘と孫たちはアメリカに住んでいます。孫たちのことを思うと、桜の気持ちが痛いほど分かります。沖縄のこと、桜のことを考えて、一生懸命、演じさせて貰いました」と話している。

 『連続ドラマW フェンス』(全5話)は、2023年春、WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信。

 ※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■青木崇高(伊佐兼史役)

沖縄本土復帰50年を迎えた今年ですが、これほど様々な問題を取り扱った「ドラマ」は無かったように思います。

完成したこの「ドラマ」が、現在ある複雑に絡み合った問題を解きほぐす何かのきっかけになってくれればと願っています。野木さんの脚本からは演じる上で大きな力をいただきました。

撮影で来た久しぶりの沖縄は、やっぱり海も空もキレイでした。

■與那城奨(仲本颯太役)

今回「仲本颯太」を演じてみて、改めて沖縄の問題、基地の現状を知ることが出来ました。

またこの作品を通して皆さんが、沖縄が今抱えている問題に目を向けてくれたら嬉しいですし、僕自身も、今後ともさらに沖縄について学ぶべきことが沢山あると感じました。特に、僕も今まで沖縄で過ごしてきた中で見ることのなかった側面などを、今の若い世代、僕と同じ世代の方々に、見て気付いて頂けたらなと思います。

■光石研(東諭吉役)

以前、脚本家の野木さん、北野プロデューサーのコンビ作「フェイクニュース」に出させて頂き、サスペンスとエンターテインメントのバランスに、身震いしました。そして今回、野木さん・北野Pコンビに加え、沖縄出身のWOWOW高江洲P、松本佳奈監督、主演に松岡さんと宮本さん! このメンバーを聞いて化学反応が起こらない筈がありません!

重いテーマを軽やかに。でもしっかりビターな作品に仕上がるのでは。僕自身、出演させてもらうのですが、イチ視聴者として、楽しみで仕方ない! 乞うご期待です。

■比嘉奈菜子(仲本琉那役)

沖縄の至る所にあるフェンス、授業中に窓から見えるオスプレイ、洋楽を爆音で流し走るYナンバーの車、私は幼い頃からそれが当たり前の光景として育ちました。「沖縄ってパスポートいるんでしょ?」って東京の友達にふざけて言われた言葉。自分でもなんでか分からないけど、すごく嫌でした。

沖縄本土復帰、50周年。私が今まで目を背けてきた沖縄の影の部分、その数の多さにこの作品を通して何度も気付かされ辛くなり引きちぎられる思いでこの作品に向き合っています。"沖縄"の問題だけじゃない、差別、偏見、いじめ、性的暴力、誹謗中傷、誰もが一度は無くなってほしいと考えたことがあるはずです。

今この時代だからこそ多くの人に見て欲しい、届けたい。沖縄のフェンスを通して今"何か"に悩んでるあなたに、少しでもその"何か"に対して前を向いて、向き合えるメッセージを伝えていきたいです。

■吉田妙子(大嶺ヨシ役)

沖縄に真正面から向き合ってくださったプロデューサー、脚本家さん、皆さんに感謝いたします。私事ですが、私の娘は米軍人と結婚し、今、娘と孫たちはアメリカに住んでいます。孫たちのことを思うと、桜の気持ちが痛いほど分かります。沖縄のこと、桜のことを考えて、一生懸命、演じさせて貰いました。

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