山崎賢人主演『キングダム 運命の炎』に山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史が参戦 秦国へ侵攻する趙国の最強武将演じる

山崎賢人主演『キングダム 運命の炎』に山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史が参戦 秦国へ侵攻する趙国の最強武将演じる

映画『キングダム 運命の炎』に出演する(左から)片岡愛之助、山本耕史、山田裕貴(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

映画『キングダム』『キングダム2 遥かなる大地へ』に続く、シリーズ3作目となる映画『キングダム 運命の炎』に、山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史の出演が発表された。

 原作は「ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中、累計発行部数9500万部(2023年1月時点)を記録する原泰久の同名漫画。時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢亮)を壮大なスケールで描く。

 シリーズ3作目となる本作では、北方で大きな力を誇る隣国・趙(ちょう)が秦に突如攻め入ってきたことから始まり、侵略を迎え撃つべく信と王騎(大沢たかお)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」と、誰もが成し遂げたことのない中華統一に挑む秦国の若き王・えい政の知られざる過去が登場する、原作でも屈指の“泣けるエピソード”として人気を博した「紫夏(しか)編」が描かれる。これまでのシリーズ同様に原作者の原泰久が脚本に参加、“キングダムの魂”ともいえる「何故、中華統一に挑むのか」というテーマに挑む。

 この度、秦国へ侵攻してくる趙国の最強武将たちとして山本、片岡、山田の出演が解禁となった。

 趙国はかつて起こった“長平の戦い”で秦国に敗北。投降した兵40万人を生き埋めにされたことにより秦国へ凄まじい恨みを持っており、山本は趙軍・総大将として周到な軍略を駆使し、秦軍を率いる総大将・王騎を執拗に追う軍師・趙荘(ちょうそう)を演じる。

 片岡は、長距離戦に強く、巧みな軍略と優れた知略で秦軍を追いこんでいく副将・馮忌(ふうき)。山田は、先の戦いで生き埋めにされながらも自らの力で生き抜き、秦国の民を全て根絶やしにしようとする副将・万極(まんごく)を演じる。

 今作で「キングダム」シリーズへ参戦することとなった山田は「怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います」と意気込み、原作の大ファンだという片岡は「『キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。ついに、その夢が叶います」と昂る想いをコメント。山本は「まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の『おでこ』にも注目してもらいたいです」と語った。

 併せて、趙荘・馮忌・万極の新ビジュアルも解禁。信と仲間たちの前に立ちはだかる最強の敵将たちの迫力が伝わってくる1枚に仕上がっている。

 映画『キングダム 運命の炎』は、7月28日全国公開。

 ※キャスト&プロデューサーコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■山田裕貴(万極(まんごく)役)

やった〜キングダムだ〜やりたかった〜。さぁどんな役だ?と楽しみにしていました。
あの呪いの男ですか。怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。
選んでくださった方に対して僕ですか?と思うと同時に、凄いなと思いました。僕の中にもある闇、嫉妬深さ、怨み深さを見抜いてくれたわけですから。
さぁ全ての闇を持って、秦国そしていつか信に、怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います。

■片岡愛之助(馮忌(ふうき)役)

『キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。
一作目を拝見し、そのスケールの大きさと作り手の熱量に、世の中の盛り上がりに興奮し、絶対に『キングダム』の世界に入りたいと思いを強くしました。ついに、その夢が叶います。
趙将・馮忌として信の前に立ちはだかります。
我々が強くあることが、信や王騎をより一層輝かせると信じて演じ切りました。ぜひ劇場でご覧ください!

■山本耕史(趙荘(ちょうそう)役)

趙軍の大将、軍師として王騎を追い詰めていく趙荘を演じました。
僕はキングダム初参加でしたが、まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。
趙荘も衣装合わせの段階から細かい部分までこだわって作られています。
兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の「おでこ」にも注目してもらいたいです。

■松橋真三(プロデューサー)

キングダムではどんどんキャスティングのハードルが上がっていますが、秦国の宿敵・趙軍の武将とくれば、ビジュアルやルックスを似せていくだけでなく、一筋縄ではいかない一癖も二癖もある“濃過ぎる”最強の布陣を敷かねばなりません。秦国に恨みを抱く特攻隊長のような副将・万極に山田裕貴さん、巧みな軍略から知将と呼ばれる馮忌に片岡愛之助さん、王騎軍を追い込む総大将・趙荘に山本耕史さんと、こんな濃くてややこしそうな、いえ、最強の敵に囲まれたら、一体どうなる?と否が応でも楽しみが倍増すると思います。彼らの活躍にご期待ください!

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