笑福亭鶴瓶、吉田茂役でテレビ東京ドラマ初主演 右腕・白洲次郎に生田斗真

笑福亭鶴瓶、吉田茂役でテレビ東京ドラマ初主演 右腕・白洲次郎に生田斗真

スペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』での(左から)笑福亭鶴瓶、生田斗真(C)テレビ東京

落語家の笑福亭鶴瓶が吉田茂役で主演を務めるスペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』が、テレビ東京系にて2020年に放送されることが決まった。鶴瓶はテレビ東京のドラマには初主演となる。共演は俳優の生田斗真。

 本作は、終戦直後、日本が連合国軍に占領され、混乱を極めた時代に、「日本は絶対立ち直る」という信念のもと、マッカーサーを筆頭とした米国相手に粘り強く交渉を続け、強力なリーダーシップで日本の独立、復興のために突き進んだ稀代の政治家・吉田茂の姿を描く。

 鶴瓶は、雰囲気、貫禄、笑顔といったビジュアルだけでなく、「人たらし」とも言われた性格に至るまで、限りなくリアルに吉田を演じ上げる。

 鶴瓶は「カメラマンが見せてきた写真を見て『吉田茂は確かにこんな感じやね』と話してたら、『これ鶴瓶さんですよ』って言われて、自分でも(あまりにそっくりで)『えーーー!』ってなって。ヨメさんにも吉田茂さんが降りてきたんじゃないかって言われました。(自分自身も)演じれば演じるほど吉田茂を理解していきました」と語る。

 また、吉田の人物像については「吉田茂は年を取ると権力にしがみつくようになっていくんですけど、それによって晩年を汚すという部分が、人間味があって更に面白いなと。人間の業を思わせてくれるのがとても良いですね」と評する。

 演じていて印象に残ったシーンに関しては「講和条約を締結して演説の下読みをするシーン。本当に『日本は独立するんだ』って気持ちになって声を出して泣きました。(吉田茂の)そこまでの過程や苦労を踏まえた上で、この“独立”という言葉を見たときに自然と涙が出た」と話している。

 一方、吉田の右腕として日本の独立・復興のために奔走し、米国から“従順ならざる唯一の日本人”と呼ばれた白洲次郎を、生田斗真が演じる。生田はテレビ東京のドラマには初出演。

 生田は白洲役を演じるにあたり「特に晩年、吉田茂にものを言える人はそんなに多くなかった。でも白洲さんは物怖じせずにきちんと意見を言っていた方だと思うので、その辺の吉田茂との距離感を出せればいいなとは思って。特に何をという訳ではないんですけど、変に気を遣うことのない友情関係っていうものが表現できたらなと思って演じました」としている。

 テレビ東京開局55周年特別企画 スペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』は、テレビ東京系にて2020年放送。

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