凶暴化した猫、豹変した娘…『ペット・セメタリー』怒とうの恐怖が迫る本予告

凶暴化した猫、豹変した娘…『ペット・セメタリー』怒とうの恐怖が迫る本予告

映画『ペット・セメタリー』場面写真(C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

スティーヴン・キングの小説を原作にした映画『ペット・セメタリー』より、本予告が解禁。娘を亡くした父親が犯した“禁忌”の代償を、怒とうの恐怖で畳みかける映像となっている。

 原作は、ベストセラー作家のキングが自身の原体験からインスパイアされ1983年に執筆したが、当時あまりの恐ろしさに出版をしばらく見送ったという“問題作”。1989年にはキング自らの脚本により映画化され、“最高のスティーヴン・キング映画の1つ”とも評された。

 そんないわくつきの作品を、今回は新設定で再映画化。主演の父親を映画『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、その妻を『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツが務め、娘役にジェテ・ローレンス、一家の隣人役で『インターステラー』のジョン・リスゴーが出演する。

 家族と田舎に引っ越した医師ルイス(ジェイソン)。新居の裏には謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故にあうと、墓地を越えた奥深くの森に猫を埋葬する。しかし次の日、凶暴に豹変した猫が姿を現わす。その地は、先住民が語り継ぐ秘密の森だったのだ。そして迎えた娘エリー(ジェテ)の誕生日、エリーは交通事故で帰らぬ人となってしまう。悲しみに暮れるルイスの取った行動とは…。

 予告編では、家族と田舎に引っ越してきた少女エリーが、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”に踏み入る不穏な場面からスタート。父のルイスは「死は自然なことだ」とエリーに優しく語り掛けるが、その後突然の交通事故でエリーは亡くなってしまい、娘の死を受け入れられないルイスの姿が映し出される。やがて、ペット・セメタリーのはるか奥の森に先住民が恐れる秘密の“死者が蘇る土地”があることを知ったルイスは、「気持ちは分かるが…アレは別の生き物だ」という隣人ジャドの忠告をよそに、エリーを蘇らせるために禁断の手を打ってしまう。

 予告の後半では、蘇って抱きつく娘を受け入れられない母レイチェルの恐怖の表情、凶暴化した猫、変わり果てたエリーの髪を櫛でとかすルイス、床を這う変形した肉体、豹変して襲いかかるエリー…と、父親が犯した“禁忌”の代償がもたらす怒とうの恐怖映像が畳みかけるように展開。ラストには「時には死の方がいい」というセリフまで響き、一体どんな恐怖が待ち受けるのか、本編への期待が高まる映像となっている。

 主演のジェイソンは、今まで関わってきた映画の中で最も心をかき乱された1本であると語り、本作について「真の恐怖は何かということを教えてくれる」とコメント。原作者のキングは、かつて暮らしていた家の裏に動物達の墓があったそうで、自身の猫を失った際に「“もしあのペット・セメタリーに埋めた動物達が蘇ったらどうなるんだろう?”と考え始めた」ことが小説執筆のきっかけであったと明かしている。また、小説出版から35年以上の時を経て再び映画化された本作については、「凄くいいよ! 良い作品だと思う」とお墨付きのコメントを寄せた。

 映画『ペット・セメタリー』は2020年1月17日より全国公開。

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