『コード・ブルー』だけじゃない!“コード”がタイトルになっている日米話題のドラマを紹介

『コード・ブルー』だけじゃない!“コード”がタイトルになっている日米話題のドラマを紹介

圧倒的な臨場感が話題のドラマ『コード・ブラック 生と死の間で』(C)2015 ABC Studios.

 山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介ら豪華出演者たちが、ドクターヘリに乗り込むフライトドクターとして活躍するドラマ『コード・ブルー〜ドクターヘリ救急救命〜』(フジテレビ系)。7月から待望の新シリーズがスタートすることが発表され、歓喜したファンも多いのではないだろうか?実は、ドラマのタイトルにもなっている「コード・ブルー」は、医療界ではよく知られた専門用語。ブルーの他にもレッド、オレンジ、ホワイトなどさまざまなカラーで“現場の状況”を表している。そこで、今回は日米の医療ドラマで“コード”をタイトルにしている話題のドラマをご紹介したいと思う。

 そもそも、「コード」とは、アメリカやカナダ、オーストラリアといった諸外国の医療、事故、犯罪現場において使用される専門用語で、多くの人が瞬時に情報を共有するために用いられる言葉だ。

 冒頭でも少し触れたが、2008年に初放送されて以降、大好評を博した『コード・ブルー〜ドクターヘリ救急救命〜』をまずは紹介したい。タイトルにある「コード・ブルー」は心肺停止などの重症患者が発生したことを表す言葉だ。ドラマでは、フライトドクターとして一時を争う現場で命を救うことに奔走するドクターたちの姿が描かれており、タイトル通りの緊迫感と生死の境で繰り広げられる人間ドラマが見どころとなっている。

 7月からの新シリーズでは、ドクターヘリ専門研修を終え一人前に成長した藍沢耕作(山下)、白石恵(新垣)、緋山美帆子(戸田)、藤川一男(浅利)がかつての自分たちのような未熟な医師たちを教える立場になり、新たに生まれた迷いや葛藤と向き合う姿を活写する。

 次に紹介するのはアメリカ発のドラマ。搬送患者が多すぎて救急処置室(ER)のリソースが足りない状態を指す「コード・ブラック」をタイトルとした『コード・ブラック 生と死の間で』を紹介したい。これまでにも『ER』や『クレイズ・アナトミー』など、数々の医療ドラマが世界的ヒットを記録したアメリカでも異色の医療ドラマで、その圧倒的なリアリティが話題となっている。

 本作は、全米でもっとも忙しい架空の病院、LAのエンジェルス記念病院のERを舞台に、医師や看護師たちが患者の命と向き合う姿を描いたドラマ。患者数が許容量を超える「コード・ブラック」が起こるのは、通常、年間平均5回といわれる。しかし、エンジェルス記念病院では年間300回にも及ぶ。数秒で患者の命を判断しなければならないERで、ドクターたちは圧倒的スピードと医療スキル、チームワークを駆使し、患者を救うべく奮闘する。

 このドラマ、なんといってもその圧倒的な臨場感がすごい。次々と患者が運び込まれ、あちこちで命のやりとりが行われる。まさに、自分がそこにいるかのような騒々しさと緊張感、緊迫感が画面からリアルに伝わってくる。長々と人間ドラマが語られるわけではないのに、患者たちの背景もしっかりと見るものに印象付けられ、どの命も決して軽くないことを実感する。

 そして、主人公の指導医リアン・ロリッシュを演じるのはオスカー女優のマーシャ・ゲイ・ハーデン。同僚からは“パパ”と呼ばれる彼女は、リスクの高い治療方法で命を救うことで有名。そんなハーデンを始めとした登場人物たちそれぞれが抱える悩みや孤独、傷が見え隠れし、余白を想像せずにはいられない。ドハマリ必須のドラマだ。

 『コード・ブラック 生と死の間で』は全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて、5月13日から日本初放送。

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