『ラ・ラ・ランド』を上回るヒット作! 『ドリーム』本編映像が到着

『ラ・ラ・ランド』を上回るヒット作! 『ドリーム』本編映像が到着

映画『ドリーム』場面写真(c)2016Twentieth Century Fox

 全米で昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録している映画『ドリーム』。第89回アカデミー賞で3部門(作品賞、助演女優賞、脚色賞)にノミネートされた注目作の本編映像が公開された。

 本作の舞台は、まだ有色人種への差別意識が色濃く存在していた、1960年代初頭のアメリカ。一流の素養を持っていても、夢を叶えるにはあまりに障壁が多すぎた時代に、NASAで働く3人の黒人女性が、強くたくましく夢の実現にまい進する姿を描く。

 今回公開された本編映像は、黒人女性ながら当時としては異例の技術部への抜擢を受け、その才能を遺憾なく発揮してプロジェクトに貢献するメアリー(ジャネール・モネイ)に、上司ゼリンスキー(オレク・クルパ)が彼女の技術者としての将来のために進言するシーン。エンジニアとしての才能と実力を認めてくれる上司の後押しもむなしく、技術も心も既に一流エンジニアであるメアリーは、夢への障壁の大きさに切なさをにじませる。

 この才色兼備なメアリーを演じたジャネール・モネイは、6度のグラミー賞ノミネートを誇るシンガーで、第89回アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』にも出演。彼女は、実在の人物であり、黒人女性として時代を変えた偉大な先駆者を演じるにあたって、事前に大量のリサーチをしたことを明かした。「宇宙飛行士による初の地球周回を可能にし、文字通り、世界を変えた。彼女は公平を望んでいる人だと思ったの。頭が切れることを自覚しているし、誰かを満足させるために、自分を卑下するとか、レベルを落とすことはしない人だわ」と、メアリーが打ち立ててきた実績と周りに流されない強い姿勢に敬意を表している。

 本作は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたタラジ・P・ヘンソンが主演を務める。共演には『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサー、『ムーンライト』で第89回アカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリ。さらにケビン・コスナー、キルスティン・ダンストといった実力派が顔をそろえた。『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ監督がメガホンを取った。

 映画『ドリーム』は9月29日より全国公開。

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