『3年B組金八先生』8シリーズ&12スペシャル、全185話を完全初配信決定

『3年B組金八先生』8シリーズ&12スペシャル、全185話を完全初配信決定

ドラマ『3年B組金八先生』第1シリーズビジュアル(C)TBS

TBSで、1979年から2011年までの32年間に渡って放送された名作ドラマ『3年B組金八先生』の全8シリーズ&12のスペシャルが、動画配信サービスParaviで配信されることが決定した。全8シリーズに12のスペシャル回を合わせた全185話が配信されるのは、今回が初となる。

 『3年B組金八先生』は、1979年に放送をスタート。武田鉄矢演じる桜中学の国語教師・坂本金八が、生徒の非行や不登校、いじめや親子の絶縁など学校が抱えるさまざまな問題を真正面から受け止め、生徒と一緒に涙を流しながら奮闘する姿を描いた。

 金八シリーズは、放送当時の時代背景とともに、そのころの日本の学校や家庭が抱えるさまざまな問題に焦点を当てているほか、生徒役を演じた役者の多くが後に著名人となり各界で活躍しているのも見どころのひとつとなっている。

 5月から毎月月初めの金曜20時に1シリーズずつ順次、蔵出の予定で、全てのシリーズの配信が完了するのは、2021年の2月というロングラン配信となる。

 放送当時特に話題を集めた第1、2、5、6、7シリーズの概要は以下の通り。

【第1シリーズ】1979年10月26日〜1980年3月28日放送 (全23回)

 生徒の妊娠&出産を6話にわたって描いた「十五歳の母」や、東大をめざす高校生の自殺を題材に取り上げて大きな反響を呼んだ。生徒役は“十五歳の母”を演じた杉田かおる、ツッパリ役の三原順子、たのきんトリオ(田原俊彦、野村義男、近藤真彦)らが出演。

【第2シリーズ】1980年10月3日〜1981年3月27日放送 (全25回)

 「腐ったミカンの方程式」をテーマにした回は社会に大きな影響を与えた。3年B組に転校してきた手のつけられない不良少年・加藤優(直江喜一)が警察に連行され、それを救うため、教師や保護者の前で金八が「われわれは、ミカンや機械を作っているんじゃないんです、われわれは人間を作っているんです!」と涙ながらに訴えるシーンや、金八先生に助けられた加藤が、卒業式で卒業生代表の挨拶をする場面など、感動シーンが満載。

【第5シリーズ】1999年10月14日〜2000年3月30日放送(全23回)

 今シリーズでは少子化の波を受け、桜中学の校内に老人介護施設が併設され、“死”と向かい合って生きる高齢者と、時おり死に憧れる中学生が同じ屋根の下で毎日過ごすことになる。生徒役に風間俊介、亀梨和也らが出演。

【第6シリーズ】2001年10月11日〜2002年3月28日放送(全23回)

 3年B組にやって来た二人の転入生が新たな波紋を投げかける。そのうちのひとり、直は「性同一性障がい」だった。そして、桜中学の校長に金八と正反対の教育哲学を持つ人物が赴任。さらに、坂本家では長男・幸作の身に病魔が。教室・職員室・家庭、それぞれで起こった“三重苦”に金八先生が立ち向かう。生徒役には直を熱演した上戸彩のほか、斉藤祥太、本仮屋ユイカ、佐藤めぐみ、平愛梨、増田貴久、東新良和、加藤成亮、中尾明慶らが出演。

【第7シリーズ】2004年10月15日〜2005年3月25日放送(全22回)

 教育理念をめぐり校長と対立した結果、異動を命じられて学校を去った金八が、2年の月日を経て桜中学に帰ってくる。犯罪の低年齢化が進む中、中学生の「ドラッグ」使用という衝撃的な事件が発生し…。生徒役に濱田岳、福田沙紀、八乙女光、黒川智花、冨浦智嗣、上脇結友、薮宏太、石田未来、鮎川太陽、岩田さゆりらが出演。

 『3年B組金八先生』の第1シリーズは、4月24日20時から第1話〜12話、 5月1日20時から第13話〜23話を配信予定。

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