宇賀那健一監督の短編『異物』の続編『適応』製作 石田桃香×吉村界人×田中真琴が出演

宇賀那健一監督の短編『異物』の続編『適応』製作 石田桃香×吉村界人×田中真琴が出演

短編映画『適応』ティザーポスター(C)『適応』製作委員会

グラビアアイドルで女優の石田桃香らが出演し、『黒い暴動』『転がるビー玉』の宇賀那健一監督がメガホンを取る短編映画『適応』が製作されることが決まった。同監督の短編映画『異物』(2021年公開予定)の続編となる。石田は映画初出演。

 本作は、『異物』の“あるもの”を受け継いだシュールな会話劇。石田のほか、『サラバ静寂』に続き宇賀那監督と再タッグとなる吉村界人、『魔法少年☆ワイルドバージン』に続き宇賀那監督作品への出演となる田中真琴が出演する。

 トモミ(石田)は、いつもと変わらないくだらない日常にイライラしながら、バーでアルバイトをしていた。そんな中、コウダイ(吉村)は急いでバーへ向かっていた。昔の彼女であるミナ(田中)に、家に帰ったらいたあるものを見せるためである…。

 宇賀那監督は本作について「不条理コメディである『異物』を撮影してから数カ月。変わってしまった現実の世界を目の当たりにして、どうしても続編が作りたいと思いました」と語り、「いつものスタッフ、吉村界人くん、田中真琴さん、始発待ちアンダーグラウンドら馴染みのキャストとの撮影は、うんざりするような世の中で僕にとって何よりもホッとするものであったと同時に、石田桃香さん、樹智子さんというフレッシュな方々との仕事はとても刺激的でもありました」と撮影を振り返る。

 トモミ役の石田は「今回がはじめての映画出演でとても緊張しましたが、私の演じたトモミの味気なく退屈な日々に刺激を求めるところに共感でき、演じながらどこか自分にも重なっているような気持ちにもなりました。この感情はきっと誰もが1度は感じた事があると思うし、今この時も世界のどこかで、この作品のような事が起こっているかもしれない、そんな刺激を見逃しているかもしれないと、私自身もワクワクしたそんな作品です」と話している。

 コウダイ役の吉村は「今作は風変わりなテーマですが、真剣だから笑えるシュールなエンターテインメント作品になっていると思います。無秩序な会話劇が楽しみです」とコメント。

 ミナ役の田中は「ミナとコウダイの絶妙な空気感の中にいる変な生き物の違和感を皆様にも楽しんでもらえたらなと思います」としている。

 一方、短編映画『異物』は、第51回ナッシュビル映画祭と第24回ロサンゼルス国際短編映画祭での入選決定に続き、「Oregon State International Film Fest 2020」「International Shorts Film Festival」「Varese International Film Festival」の各映画祭でも入選が決まった。

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