“マリファナ王”マシュー・マコノヒーに群がる一流の紳士=ワルたち 『ジェントルメン』予告

“マリファナ王”マシュー・マコノヒーに群がる一流の紳士=ワルたち 『ジェントルメン』予告

映画『ジェントルメン』場面写真(C)2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、クセ者ぞろいの“一流の紳士(ワル)たち”が暴れまくる予告編と場面写真が解禁された。

 本作は、ロンドンの暗黒街を舞台に、マリファナ王の引退宣言を機に勃発した跡目争いをスリリングに描くクライム・サスペンス。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したリッチー監督が、映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数ちりばめ、ひねりを効かせたプロットと粋で愉快なせりふの応酬を演出した。

 キャストはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーのほか、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、テレビシリーズ『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。

 いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋(がいせん)」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破している。

 予告編は、ビールとピクルド・エッグ、ジュークボックスから流れるレコードをたしなむミッキー(マシュー・マコノヒ―)の背後に男が忍び寄り、銃声とともにビールグラスが血で染まる衝撃的な映像から始まる。地下の広大な秘密農園では、「大麻で大もうけした。この商売を500億で譲り、足を洗う」と引退宣言をするミッキー。そんなマリファナ王の引退宣言を合図に群がり始める“一流の紳士(ワル)たち”。財力と交渉力を武器に500億の利権を狙うユダヤ人大富豪や、世代交代をもくろむ血気盛んなチャイニーズ・マフィアの若頭。さらに、チーマーたちを指導するジャージの男がなにやら怪しいサインを出したり、ゆすりのネタを探してカメラを構えるゲスな私立探偵が登場したりと、一癖も二癖もあるワルたちを豪華キャストが生き生きと演じている様子がうかがえる。

 500億の利権をめぐり、ロンドンのいたるところで勃発する、裏切り、駆け引き、騙し合いは次第にヒートアップし、銃声鳴り響く巨大抗争にまで発展。食うか食われるかの利権争いに、「“飢えたライオンは喰いつくす”」とたんかを切るマリファナ王。一流のワルたちの策略が一本の線につながるとき、最後に笑うのは誰か―。

 場面写真には、クエンティン・タランティーノ監督も多用することで有名な、車のトランクに詰められた人物の主観ショット(通称トランク・ショット)や、死体らしきものを運ぶ現場に偶然居合わせたような間の悪いシーンが切り取られている。その他、チャイニーズ・マフィアに銃を突きつけるスリリングなシーンもあれば、秘密農園に忍び込んだチーマーたちのどこか気の抜けた乱闘シーンなど、多彩なカットが痛快な群像劇を期待させる。

 映画『ジェントルメン』は5月7日より全国公開。

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