雛形あきこ&天野浩成夫妻、映画初共演で夫婦役に “ジェンダー平等”をテーマに描く

雛形あきこ&天野浩成夫妻、映画初共演で夫婦役に “ジェンダー平等”をテーマに描く

短編映画『アンコン』に出演する雛形あきこ、天野浩成

女優の雛形あきこ&俳優の天野浩成夫妻が夫婦役で映画初共演する、ジェンダー平等をテーマにした短編映画『アンコン』の制作が決定した。雛形は「突然の変化に大切な人と一緒に乗り越えられるよう、そのきっかけに少しでもなれたら嬉しいと思います」とコメントを寄せている。

 本作は、日本におけるジェンダーバランス社会の実現を目的に制作される短編映画。不仲になってしまった夫婦が、相談している友人たちの生き方・働き方から刺激を受けながら、自分たちなりの幸せを見つけていくストーリーだ。大切な人を傷つける可能性がある「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」が潜む日常のさりげないシーンを描き、観る側が自分自身に置き換え、理解や共感できる作品となっている。監督は、『劇場版 ほんとうにあった怖い話〜事故物件芸人〜 』などを手掛けた天野裕充。

 主人公の共働き夫婦の妻、藤村ゆきを演じるのは女優の雛形あきこ。そして夫・藤村ひろと役には、雛形の実の夫でもある、俳優の天野浩成。実際の夫婦でもある二人が、劇中で5歳の子どもを持つ夫婦を共感たっぷりに熱演し、無意識の偏見に対する気づきを与える。

 藤村ゆき(雛形)&ひろと(天野)夫婦は、5歳の子ども・りんを持つ、一般的な30〜40代の夫婦。共働きで、子どもを保育園に預け一生懸命生活しているが、家事や育児において、ひろとは仕事中心で協力的ではなく、ゆきはフラストレーションを感じていた。そしてコロナ禍でお互いテレワークになったとき、さらにあらゆる不満が生じてくる。

 共に過ごす時間があまりにも多いため、小さなことでも喧嘩するようになってしまう2人。そんな中ひろとは、普段は気づくことのなかった妻への負担の多さを知る。ゆきも、夫の行動や言動が、家族のために一生懸命仕事に向き合っているからこそ生じるものであることを理解する。そして2人は、役割をただ分担するのではなく、互いの想いを伝えて共有していくことの大事さに気づいて成長し、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス) は薄まっていく。

 藤村ゆき役の雛形は、本作について「昨年から生活が一変した。と言うセリフが今誰にでも当てはまります。正直、こんなに長い時間家族や大切な人と一緒に過ごしたことは無かったのではないでしょうか。だから、想像もしていなかったはずです。一緒にいる事で、自分でも気がつかない我慢。相手を思いながらも、すれ違ってしまうストレス。突然の変化に大切な人と一緒に乗り越えられるよう、そのきっかけに少しでもなれたら嬉しいと思います」とコメント。

 藤村ひろと役の天野は「この作品は夫婦でお芝居の共演をさせて頂くのですが、中々無い経験で楽しみという感情の中に、いつも作品に入る前の緊張感とはまた別の緊張感が何故か沸いてきています。この作品はコロナ禍での夫婦、家族の在り方を描いていくのですが、最近話題になっているコロナ禍での家庭問題をお芝居とはいえ自分が経験することが、その緊張感に繋がっているのかも知れません」と出演への心境を吐露。

 そして「その緊張感、圧迫感に負けず作中ではこの役を精一杯表現出来たらと思います。近くにいるだけにすれ違ってしまう。その為にどうしたら良いか。その様な作品です。ぜひ男女問わずすべての方々に観て頂けたら、そして夫婦でもみて頂けたらより一層嬉しく思います」とメッセージを寄せている。

 短編映画『アンコン』は、一般社団法人「HAPPY WOMAN」公式サイトにて、3月末より先行配信。

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