染谷将太が空海に!チェン・カイコー監督作で丸刈り&全編中国語に挑む

染谷将太が空海に!チェン・カイコー監督作で丸刈り&全編中国語に挑む

空海役に挑む染谷将太 - (C)New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016

 俳優の染谷将太が、映画『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』『始皇帝暗殺』などの中国の巨匠チェン・カイコー監督がメガホンを取る日中共同製作映画『空海ーKU-KAIー』で主演を務めることが決定。丸刈り頭に全編中国語のセリフをたたき込み、空海役に挑む。

 舞台となるのは中国が唐と呼ばれていた7世紀。遣唐使として送られた若き日の空海(沙門空海)は、唐の都で権力者が次々に死んでいくという事件に見舞われる。そして詩人・白楽天とともに一連の事件を探るうちに、やがて歴史が生み出した巨大な謎と対峙することになる。

 原作は『エヴェレスト 神々の山嶺』『陰陽師』などベストセラー作家・夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」。映画は7月31日から湖北省・襄陽市でクランクインし、総製作費は150億円。スタッフ約1,000人を動員するハリウッド大作並みの規模で進められている。染谷演じる若き日の空海の相棒の白楽天役は、中国で好感度俳優第1位にも選ばれた人気俳優のホアン・シュアンが務めている。

 染谷は「チェン・カイコー監督のもと空海を演じさせていただいています。なるべくしてなっている、今はそう思えていますが、同時にこれは奇跡だとも感じています。監督の美しいアートワークの中でなんと空海として生きられる。こんな凄まじい人生経験はないことでしょう」と感謝とともに意気込み。また一大プロジェクトとして製作中の本作について、「唐の街を再現したとてつもないでかいセット(もはや街)での撮影は完璧な世界観の中でお芝居ができるので地に足が着いてとても説得力が生まれています。何かを探し求めた躍動溢れる若者2人、これはとてつもなくエモーショナルで大スペクタクルです。この毒々しくも美しい愛と哀しみの大事件と感動を、熱々の状態で皆さまに届けられるよう日々撮影していきますので楽しみにしていてください」と明かしている。

 カイコー監督は「この映画が求めているのは『美』である。僧侶と詩人、一人は智慧を持ち理性的で聡明、もう一人は感性と才気に富み、熱血的である。ふとしたきっかけで出会った二人は、何のために相棒となり、ともに過ごすのか。それは、この世の中の『美』が徹底的に破壊されないように守るためである」と語っている。映画の完成は2017年中を予定、日本での公開は東宝とKADOKAWAの初の共同配給作として2018年を予定している。(編集部・井本早紀)

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