堂本剛『銀魂』高杉役はムチャ振りだらけ!? 小栗旬演じる銀時との重要シーンの裏側も公開

堂本剛『銀魂』高杉役はムチャ振りだらけ!? 小栗旬演じる銀時との重要シーンの裏側も公開

銀さんに血が〜!? - (C) 空知英秋/集英社 (C) 2017「銀魂」製作委員会

 空知英秋による人気漫画を実写化する映画『銀魂』(7月14日公開)で、原作における人気キャラクター・高杉晋助を演じる堂本剛。10代の頃以来の殺陣や初めて弾く三味線に加え、福田雄一監督からのさまざまなムチャ振りに苦労したという堂本だが、昨年9月にマスコミに公開された小栗旬演じる主人公・坂田銀時と高杉が対峙する重要なシーンの裏では、リラックスした笑顔も見せていた。

 高杉を演じることについて、「僕自身、『そうそう、俺高杉っぽいよね』っていう要素があれば、そこまで考える必要がなかったのかもしれませんが、皆さんご存知の通り、僕は関西弁ですし、クールでキザみたいなものが日常に全くない奈良の人間なので、正直そこの違和感はありました」と正直な思いを吐露した堂本。「その違和感を楽しんでもらえるように工夫するのは大変でした。僕の周りにも『銀魂』ファンは多いので、『銀魂』だからということもありますが、自分が演じる役との距離感やギャップ、違和感みたいなものをプラスの力に変えるためにはどうすればいいのかなという相談は(監督に)しました」と役づくりへの意識を明かす。

 この日行われたのは、主人公の侍・銀時と、かつての盟友であり現在は攘夷過激派武装集団・鬼兵隊の頭領となった高杉が共に登場するシーン。すっかり実写版・銀時をものにした風に見える小栗さえ、演じることに難しさを感じており、「他のキャラクターの皆はわかりやすい個性があると思うんですけど、銀さんは出会う人やタイミングによってキャラクターが変化する部分もあるので、意外ととらえ所がないんです。皆のキャラクターが強いので、この人たちが自分を銀さんだと信じてくれれば、おのずと銀時というキャラクターは立ってくるのかなと思って演じています」と打ち明ける。

 シリアスなシーンの撮影が繰り返し行われたが、小栗と堂本の集中力はさすがなもので、カメラが回っている間の緊張感はすさまじかった。しかし、休憩時間になれば笑い声が上がるのが、この『銀魂』の撮影現場。小栗と堂本、そこに福田監督やプロデューサーも加わり、待機中は仲良く談笑。満面の笑みがその場の空気を和ませていた。

 劇中では激しいアクションにも挑戦している2人。堂本は「応援してくれている方はご存じだと思うのですが、膝に爆弾を抱えている中で、『殺陣をやってほしい』と“メガネをかけた太った人”(=福田監督)が言うものですから大変でしたね」とユーモアを交えて語る。「10代振りの殺陣ですし、また三味線も弾いたことはなかったので、監督からの色々なムチャ振りに答えることが大変でした」と撮影を振り返った。

 アクションシーンが見どころの1つだったヒットドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」での好演も記憶に新しく、“動ける役者”というイメージが定着している小栗も、本作のアクションについて「色々難しかったですが、回転が多いので手こずりました。ただ、相手が役者さんであることが、一番難しかったかもしれません。思いっきりぶつけてくださいと言われつつも相手が怪我してしまったら大変ですのでそのバランスがいつも難しいなと思います」と一筋縄ではいかなったよう。撮影の合間には、しきりにアクションの練習をしているような姿が見られた。

 映画『銀魂』の舞台は、宇宙から天人(あまんと)が襲来した江戸時代末期。廃刀令の世でも己の侍魂を堅持する男・坂田銀時(小栗)は、剣術道場の息子・志村新八(菅田将暉)や、戦闘種族の少女・神楽(橋本環奈)と共に万事屋を営んでいた。そんな中、街では“紅色の妖刀”を用いた辻斬りが横行。銀時の旧友である攘夷志士・桂小太郎(岡田将生)が行方不明になっていた……。(編集部・小山美咲)

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