この世界観!『あの花』『ここさけ』脚本家の初監督作、特報映像

この世界観!『あの花』『ここさけ』脚本家の初監督作、特報映像

この壮大さよ…『さよならの朝に約束の花をかざろう』ティザービジュアル - (C)PROJECT MAQUIA

 『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』などのカリスマ脚本家・岡田麿里が初監督を務め、来年2月に全国公開される映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』。6日にお披露目されたティザービジュアルと特報映像は、本作の壮大な世界観を感じさせる仕上がりになっている。

 本作は『あの花』『ここさけ』など数多くのアニメ作品の脚本を担当し、今年は清水富美加と飯豊まりえがW主演した映画『暗黒女子』、生田斗真と広瀬すずが共演する映画『先生!』(10月28日公開)と実写映画の脚本も手がける岡田の初監督作。ストーリーの詳細は明らかにされていないが、岡田自身は「脚本家の視点としてずっと書いてみたかった物語」だと話し、「人と人とのふれあいが織りなす、出会いと別れの物語。誰もがいつかの自分を重ね合わせられるような、じんわりとした温かさのある作品を目指しています」とコメントしている。

 この度公開された特報は、圧倒的なスケールの映像から始まり、石橋を走る髪の長い一人の少女、愁いを帯びた瞳、旗を織る手、闇の中を急ぎ足で歩く姿などが次々に映し出される。しかし、大きな手が小さな手を取り合うシーン以外、荘厳な建物や大自然の中で少女はいつも一人っきり。「一人ぼっちが一人ぼっちと出会った」「出会いと別れが紡ぐ永遠の一瞬」という言葉が意味深だ。

 今回のアニメーションは、『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』などで知られ、富山県南砺市城端に本社を構える「ピーエーワークス」が制作する。同社の代表取締役でプロデューサーの堀川憲司は「一人の作家が抱える世界観が、作品の隅々まで浸透している作品をアニメーションで作ってみたい。そんな話を脚本家の岡田麿里さんにしたことを記憶しています」と今作誕生のきっかけについて紹介。「全編を通して愛する者と愛される者の物語であり、岡田さんの血を分けた複数のキャラクターが、互いに愛を問う物語だと思います」と語っている。(編集部・海江田宗)

映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』は2018年2月24日より全国公開

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