カリスマの窪塚洋介と降谷建志、実は子供の授業参観好き

カリスマの窪塚洋介と降谷建志、実は子供の授業参観好き

パパ、かっこいいっす! - 写真:金井尭子

 榊英雄監督の最新作映画『アリーキャット』で初共演を果たした窪塚洋介と降谷建志が、お互いへのリスペクトやイクメンとしての日常を語った。

 実は本作のオファーが来る寸前まで会ったことがなかったという二人。スクリーンの中でもそうだが、目の前に現れた時のカリスマ性は昔も今も変わらず輝き続けている。共演を通して知ったお互いの「男としてのかっこよさ」を聞くと、降谷は「彼のいいところは真っ正直さだと思う」と答えた。「この人は本当に正直で、例えばその正直さによって損することもいっぱいあると思うんだけど、多分10人敵を作ったとしてもその瞬間に100人味方を作れる人」と今も昔も変わらない、窪塚の真っ直ぐな生き方へのリスペクトを語った。

 窪塚に降谷の持つかっこよさを聞いてみると、「最高のコドナです」と彼らしい言葉で表現した。「建志くんって、子供のハートを持っている人。子供の無限の可能性とかハートを持って大人になるという究極のバランスを取り続けられる人どこにいるのかな? って探したら、ほら隣にいるやん」とニヤリ。降谷は「いつも身内から『頼む! 大人になってくれ!』って言われているからね」と照れくさそうに笑った。

 本作ではシングルマザーの冴子と子供との関係性も描かれているが、「コドナ」な二人の男は子を持つ「親父」でもある。子供といる時の彼らはどんな父親なのだろう? 窪塚は「オレも建志くんも、割とガシガシに学校行っちゃう親父たちなんだよね」とにっこり。降谷も「学校行事とか保護者会とかガンガン行くね。お母さんたちは目を合わせないようにしているけど」と意外なパパぶりを語った。こんなカッコいいパパが学校にいたらみんな驚きそうだが、窪塚は息子の学校で不審者扱いされたこともあったという。「授業参観大好きで、授業参観じゃない日も学校に見に行ったらやめてくれって(笑)。校長先生に言われちゃったりしてさ、『不審者がいるっていうから見に来たら、なんだ窪塚さんか』って(笑)」というエピソードも披露した。長男が小学生の時、忘れ物を届けに行くと「お父さん、給食余っているから食べて行く?」と誘われたこともあったそうで、「愛流(あいる)の隣で一緒に給食を食べて帰った」と話す窪塚のあまりに自由なパパぶりに、降谷も「自由過ぎでしょ!」と爆笑していた。
 
 過去にすがりながら生きる二人の男を演じた窪塚と降谷だが、自分たちは父親として、ミュージシャンとして、そして俳優として「今」を楽しんでいる。最後に窪塚は、「人生まっとうできずにくすぶっているような感覚って誰しも大なり小なり持っていると思う」と話し、「むしろその感覚すらタンスの奥にしまっちゃっている人もいるかもしんないけど、そんな人のところまで届くといいな」と語った。(取材・文:森田真帆)

映画『アリーキャット』はテアトル新宿ほか全国公開中

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