ハリウッド版『デスノート』本編シーン公開で現地ファン熱狂!原作との違いも【コミコン2017】

ハリウッド版『デスノート』本編シーン公開で現地ファン熱狂!原作との違いも【コミコン2017】

計画通りの笑顔? ライト役のナット・ウルフ

 映画化やアニメ化もされた人気漫画「DEATH NOTE」(大場つぐみ原作・小畑健作画)をNetflixが実写化したハリウッド版『デスノート』のパネルディスカッションが、現地時間20日、アメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナルで行われ、主人公とライトと死神リュークが出会う場面を描いた本編シーンが公開された。

 名前を書いた人間を殺せる死神のノート「DEATH NOTE」を手にした男子高校生が、その力を利用して、自分が理想とする方向に世界を導こうする姿を描く筋書きは日本版と一緒。しかし、公開された本編映像は、日本版との違いが見てとれるものになっていた。

 原作でリュークを初めて見たライトは、驚いた後ですぐに事態を受け入れるが、ハリウッド版では叫び声を上げて逃げ惑い、リュークを見ながら「悪夢を見ているんだ」とつぶやくなど、より人間らしい反応を見せる。

 またリュークも、2人が出会う部屋の窓から見える悪ガキどもを殺してみるように促したり、「ペンがない」と言うライトにペンを差し出したりと、少し性格が違う模様。リンゴ好きという設定は変わらないようだ。リュークの声はウィレム・デフォーが担当している。映像内でライトがノートに書く死に方は「首切り」。その結果が出る直前で映像が終了すると、会場からは続きを期待する声がもれた。

 この日のパネルには、原作の夜神月(ライト=キラ)にあたる主人公ライト・ターナー役のナット・ウルフ、L役のキース・スタンフィールド、弥海砂(ミサ)にあたるミア・サットン役のミア・サットンら主要キャスト、監督のアダム・ウィンガード、さらにマシ・オカら製作陣が出席。

 ナットは役づくりの一環で自分だけのデスノートを作ったといい、「ライトは狂った社会病質者なだけで、僕は人の名前なんて書けないと思っていたけど、いざノートを作ったらスラスラ名前を書き込んでいた。その時、自分の望みをかなえる力を手にしたとき、人は制御を失うんだってことを実感したよ」と告白。一方、常に何か食べながら、ほとんど言葉を発さなかったL役のキース。Lにひかれた理由を聞かれ、「変なヤツだから。僕もそうだからやりたいと思った」と語り、笑いを誘っていた。

 本作についてウィンガード監督は「僕はホラー出身だからそういう描写もあるけど、怖いだけの映画じゃない、スリラーやロマンスといったさまざまなジャンルがミックスされているんだ」と説明。会場のファンからは、なぜ成功例が多くない漫画の実写化に挑んだのか? という質問も飛んだが、それが映像化に挑まない理由にはならないと断言。また、最も恐ろしいと思う悪役は誰か尋ねられると、「アメリカ大統領かな」と返し、喝采を浴びていた。(編集部・入倉功一)

Netflixオリジナル映画『デスノート』はNetflix にて8月25日より全世界同時配信

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