パワーレンジャーの5人も普通の高校生だった!素顔に親近感わきまくり!

パワーレンジャーの5人も普通の高校生だった!素顔に親近感わきまくり!

『パワーレンジャー』劇中の高校生5人 - (C) 2017 Lions Gate TM& (C) Toei & SCG P.R.

 5人の高校生が思いがけず驚異的な力を手にし、世界の脅威に立ち向かうことになる映画『パワーレンジャー』。メインキャストは、これからが期待される若手俳優たち。ヒーロー役を経験すると、特に子供たちからは役者自身がヒーローと重ねて見られたりするのが宿命だが、それぞれの学生時代の話からは、普通の人と変わらない一面がのぞいた。そんな素顔を知ってみると、ハリウッド大作も身近に感じられるかも!

 日本のスーパー戦隊シリーズをアメリカ向けにローカライズしたテレビシリーズの劇場版となる本作。主人公は平凡な高校生で、特別な力を得ても簡単にスーパーヒーローになれるわけでもなく、5人それぞれが学校や家庭、友人関係などの問題を抱えながら自分自身と向き合っていく姿が描かれる。

 メインの5人を演じたのは、デイカー・モンゴメリー(ジェイソン・スコット/レッド・レンジャー役)、RJ・サイラー(ビリー・クランストン/ブルー・レンジャー役)、ナオミ・スコット(キンバリー・ハート/ピンク・レンジャー役)、ベッキー・G(トリニー/イエロー・レンジャー役)、ルディ・リン(ザック/ブラック・レンジャー役)。ハリウッド映画でメインをはるなんて特別な子たちなんでしょ? なんて思いがちだが、取材に応じたキャスト陣はとってもフレンドリー!

 ディーン・イズラライト監督が、すでに認知されていたオリジナルのシリーズを現代的かつリアルなものにアップデートした本作。劇中の高校生たちは「まさにこんな葛藤があったな」と大人も共感できるキャラクターに仕上がった。そんな5人を演じたキャストに、それぞれの高校時代について聞いてみた。レッドを演じたデイカーは「僕の高校生活は困難なことも多かった」と打ち明ける。「友達は多くなかったし、とても太っていたし、ジェイソンのようにスポーツはしなかったし、女の子もいなかった」というが、学校を出てからは「人生で何かをやるぞ。僕はこんな自分ではいられない」という決意を胸にやってきたのだとか。

 引っ越しが多く、常に新しい友人、言葉、文化に触れてきたというルディは、「昔の記憶をシェアすればするほど、誰もが高校でつらい時間を経験していたことを知るんだ。誰でも自分がなじめていないと感じたことはあると思う。人気者だってたぶん自信がなかったりする。だから、子供たちにはこの映画で何か感情移入できる部分を見つけてほしいよ。誰だって自分がはみ出しものに感じたり、寂しくなったりするものなんだ。不安だったり、何か欠けていてもいい。完璧な人間なんていないんだよ」と頼もしいエールをおくる。

 RJとナオミは友達の多いタイプだったよう。それでも、ルディの言うようにRJは「なんだ! 誰も僕と一緒にいたくないんじゃないか」となるときはあったし、ナオミも時々、自分自身が“宙ぶらりん”に感じることがあった。「友達が病気で休みだったりすると、誰も一緒にいる人がいなくて、歩き回りながら、どこかに行くみたいな振りをするの。みんなそういう経験しているでしょ?」とナオミは笑う。育ったのは決して恵まれた環境でなかったベッキーは、学校では自分は周りから浮いた存在だと感じていたという。それでも、「自分がなりたいものや、自分の人生で何をやりたいかをはっきりと自覚していたの」と当時からエンターテインメント業界を夢見ていた。

 この作品を通じて得たものは、「間違いなく僕ら5人の絆」と断言する彼ら。その表情からは自信があふれていた。パワーレンジャーとしての力を手に入れた劇中の5人も、実際は平凡な高校生。ヒーローらしい姿よりも、悩みと向き合う10代の若者としての顔が強調される。演じた5人も普通の高校生活を送っていたと思うと、より共感できちゃいそう!(編集部・小山美咲)

映画『パワーレンジャー』は公開中

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