ナタリー・ポートマン、女優業と家族の関係

ナタリー・ポートマン、女優業と家族の関係

美しい…ナタリー・ポートマン - Lester Cohen / WireImage / Getty Images

 映画 『レオン』の子役として世界を魅了して以来、常に第一線で活躍を続けている女優ナタリー・ポートマン。その美貌はもちろんのこと、アメリカの名門大学ハーバードを卒業した聡明さも兼ね備えている彼女は多くの人々の憧れだ。新作『プラネタリウム』のプロモーションで来日していたナタリーが、女優という仕事と自身の家族について語った。

 ナタリーがジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・デップと初共演した本作は、1930年代のパリで心霊術師として華々しく活躍する美しい姉妹が、ある映画プロデューサーと出会ったことで運命を狂わせていく夢と狂気の物語。ナタリーは野心家の姉ローラを演じている。

 フランスのソフィア・コッポラの呼び声も高いレベッカ・ズロトヴスキ監督がメガホンを取った今作でナタリーは、フランス語での演技に挑戦しているのだが、そのことについてナタリーは「とてもチャレンジングだった」と振り返る。英語での演技であれば「脚本の言葉を自分なりに少しかえて頭にいれることができるけど、今回はそれができなかった」とその困難さを明かすが、難しいことへのチャレンジこそがこの映画への出演を決めた理由でもあるという。

 『スター・ウォーズ』シリーズや『マイティ・ソー』などハリウッドの大作映画に数多く出演してきたナタリーは、出演する映画を選ぶときに「できるとわかっている仕事より、どうすればいいのかわからないような方を選ぶ」そう。オファーを受けて「怖い」と思うような仕事の方を選択するというナタリーは「できないと思っていることができるようになることが楽しい」と笑ってみせ、「常に動いていたいし、成長していたい。特にこれという具体的な目標があるわけではないのだけど、前に進んでいたいし挑戦することを続けていたい」と内に秘めた思いを語った。

 その言葉通り成長し続けているナタリーは、私生活では『ブラック・スワン』の撮影で出会ったフランス人振付師のバンジャマン・ミルピエと2010年に結婚。2011年に男の子を、2012年に女の子を出産している。熱意を持って女優というハードな職業に挑むナタリーは家族と仕事の関係について「家族は常に最も大事な存在」と言い切り、「家族が私に創造的な感覚や芸術的な感性を与えてくれる」と明かす。そして「仕事で得られることが家族といるときの私を創造的にしてくれるし、家族といることが仕事での私を創造的にしてくれる」とその絶妙な関係性について説明した。

 今回の来日では都内だけの滞在だったが「日本で行きたい場所がたくさんある」と目を輝かせ、瀬戸内海にあるアートの島・直島や、温泉に入るニホンザルを見に行きたいと話していたナタリー。「『レオン』で初めて来日して以来、日本の人たちが私の映画を観てどんな反応をされるのか、いつも楽しみにしています」とメッセージを送っていた。(編集部・海江田宗)

映画『プラネタリウム』は新宿バルト9ほか全国公開中

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