死体役ダニエル・ラドクリフ、おなら水上バイクシーンも自分で演じた!

死体役ダニエル・ラドクリフ、おなら水上バイクシーンも自分で演じた!

ダニエル・ラドクリフの役者魂! - 映画『スイス・アーミー・マン』より - (C) 2016 Ironworks Productions, LLC.

 映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフがスカイプインタビューに応じ、まさかの死体役に挑んだ新作『スイス・アーミー・マン』では「少なくとも全体の8割は自分で演じた(※残りはダミー人形とスタントマン)」と自信をのぞかせた。

 ミュージックビデオ界で名をはせたクリエイティブ・デュオ、ダニエルズが監督・脚本を務めた本作は、無人島で遭難した孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)が、スイス・アーミー・ナイフ=十徳ナイフのごとくさまざまな便利機能を備えた死体メニー(ダニエル)を相棒に、文明社会に戻ろうと奮闘する姿を描いた奇想天外でエモーショナルなドラマ。死体役にも「全くためらいはなかった」というダニエルは、森の中をハンクに背負われ引きずられ、体内に蓄えた雨水を勢いよく吐き出し、おならの勢いで水上バイク代わりになるシーンも自ら演じている。

 ダニエルは衝撃的な“おなら水上バイクシーン”について、「みんなはあれを僕が実際に演じているとは思わないだろうけど、でも僕なんだ。とても誇りに思っているよ。これまで撮影してきた中で最もエキサイティングなシーンの一つだった。なぜなら本作では普通と違って映画音楽を先に作っていたから、僕たちはあのシーンを撮る時、巨大なスピーカーで実際に音楽をかけることができたんだ。だから観客が映画で観て感じるのと全く同じものが、あの日セットにリアルにあったんだ」と楽しそうに明かす。いかだにうつ伏せになって両端を手でつかんで反り返ったダニエルの上に、実際にポールが乗っていたのだという。

 今回、死体役を務めたことで学んだことは? との問いには「うーん、なんだろう。長い時間、瞬きせずにいることとか?」と笑い、「あとは僕がいかにフィジカルな面で映画に打ち込むのが好きか、フィジカルなコメディーをやるのが好きかってことかな。そういう役をもっとやれたらと思うよ」とダニエル。今後、より身体性を生かした作品で活躍する彼の姿が期待できそうだ。

 また、ダニエルは監督業への興味も公言している。「すごくやりたいと思っていて、いくつか脚本もある。そのうち一つは僕が書いたもので、結構満足しているんだ(笑)。具体的にいつになるかはわからないけど、数年以内に撮影を始められたらと思っているよ」と新たな挑戦に向けても着実に歩を進めている。(編集部・市川遥)

映画『スイス・アーミー・マン』は公開中

関連記事(外部サイト)