内山理名&桜庭ななみ、肌で熱気を感じた映画祭で海外にも意欲【第2回マカオ国際映画祭】

内山理名&桜庭ななみ、肌で熱気を感じた映画祭で海外にも意欲【第2回マカオ国際映画祭】

初の国際映画祭参加の内山理名(左)と、2年続けての参加となる桜庭ななみ(右)

 第2回マカオ国際映画祭のクロージングセレモニーのゲストに日本から桜庭ななみと内山理名が招待され、レッドカーペットを歩いた。桜庭は第1回のオープニングセレモニーにも出席しており、2年続けての参加。内山は主演映画『卒業』(2002)で第15回東京国際映画祭に参加したことはあるが、海外の映画祭は初参加になるという。

 桜庭は、出演したジョン・ウー監督『マンハント』(2018年2月9日日本公開)が中華圏で公開されたばかり。加えて、中国語が堪能であることも知れ渡っていることから現地メディアの人気は絶大だ。桜庭も「昨年以上に、(街を歩くと)映画を観て下さった方にすごく声をかけられるようになりました。それがうれしいです」と笑顔がこぼれた。

 桜庭が中国語を習得したきっかけは、台湾映画『あの頃、君を追いかけた』(2011)との出会いだという。先ごろ、日本で山田裕貴&乃木坂・齋藤飛鳥でリメイクされることが発表された青春映画の秀作だ。桜庭は「少しでも俳優さんが話している言葉を理解できたら」と台湾留学を決行。その後、韓国語も学び「話しやすいのは韓国語、毎日勉強しているのは中国語です。中国語は発音も文法も難しくて」と語るほど、今も努力を惜しまない。

 残念ながら、福山雅治演じる敏腕刑事のアシスタントを演じた『マンハント』では中国語を披露する機会はなかったのだが、中国や台湾で行われた同作の記者会見で中国語で受け答えをしたこともあり、出演オファーが舞い込んでいるという。桜庭は「会見一つとってもいろんな方が見て下さってますし、こうやって(情報が)発信されていくのだなと実感しています」と語り、今まで重ねてきたことが実を結び始めた喜びを噛み締めていた。

 一方内山は、NHKドラマ「マチ工場のオンナ」がクランクアップしたこともあってマカオ入りが実現した。これまで海外の映画は観ることはあっても「日本での目の前の仕事で精一杯だった」(内山)そうで、「出演したい」とまでは考えたことはなかったという。しかしマカオ国際映画祭の熱気を肌で感じ「良い作品との出会いがあれば挑んでみたい。わたしにとって演じること自体が人生。経験したことを全てお芝居に反映したいと思っているので、こうして人と触れ合うことも大切にしたい」と語り、映画祭を楽しんでいた。

 同映画祭では今年、タレント・アンバサダーにジェレミー・レナー、香港のアクションスターであるドニー・イェン、同のラブコメ女王ことミリアム・ヨン、韓国の歌手で俳優としても活躍しているD.O.が就任し、レッドカーペット・イベントに登壇するなど映画祭を盛り上げた。(取材・文:中山治美)

■ジェレミー・レナーが登場! マカオ国際映画祭公式ティザー動画
https://www.youtube.com/watch?v=Gd2DXKRHfJg

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