映画『ペンタゴン・ペーパーズ』は現在への問いに=トム・ハンクス

映画『ペンタゴン・ペーパーズ』は現在への問いに=トム・ハンクス

12月15日、スティーヴン・スピルバーグ監督の最新映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』に主演する俳優トム・ハンクスは、この映画は単に1971年当時の物語にとどまらず、今日の米国の状況についても重大な問いを投げかけていると述べた。14日夜ワシントンで行われたワールドプレミアの場で語った。写真は10月撮影 - (2017年 ロイター/Eduardo Munoz)

[ワシントン 15日 ロイター] - スティーヴン・スピルバーグ監督の最新映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(日本公開3月30日)に主演する俳優トム・ハンクスは、この映画は単に1971年当時の物語にとどまらず、今日の米国の状況についても重大な問いを投げかけていると述べた。14日夜に首都ワシントンで行われたワールドプレミアの場で、ロイターに語った。

 ハンクスは「米国の状況はどうなのかと問う、非常に良い愛国的映画だと思う。職場における女性の地位と男女平等、もちろんベトナム戦争の遺産、40年にわたる政策が米国に何をもたらしたかが扱われている。また、真実の追求に奔走することを、仕事でなく責任と感じる人々の記者としての高潔さを取り上げている」と述べた。

 映画は、ベトナム戦争に関する国防総省の最高機密文書「ペンタゴン・ペーパー」の報道を巡る新聞社の葛藤を描いた作品。

 ハンクスがワシントン・ポスト(WP)紙のベン・ブラッドリー編集主幹を、女優メリル・ストリープが女性発行人のキャサリン・グラハムを演じる。

 スピルバーグ監督は、1971年と2017年の間には「恐るべき類似性」が見られるとし、製作・公開を急いだという。

 同作品はゴールデン・グローブ賞に6部門でノミネートされ、1月に発表されるアカデミー賞のノミネーションでも、有力候補になるとみられている。

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