初!障害のある俳優オーディション、全米で開催

初!障害のある俳優オーディション、全米で開催

関係者の知識を広げ、未発掘の才能ある俳優を見つけることが目的 - Vincent Sandoval / FilmMagic / Getty Images

 米キャスティング協会(CSA)が障害のある俳優のオーディションを全米各地で行うことをFacebookで発表した。

 Deadlineなどによると、このようなオーディションは初の試みだという。芸術でキャリアを築こうと考えている障害者ならば無料で参加できるとのこと。ロサンゼルス、ニューヨーク、アトランタ、シカゴ、セントルイス、アルバカーキなどの都市で開催される。

 審査委員はプロのキャスティングディレクターで、参加者たちは自分で選んだ2ページのシーンを彼らの前で演じるという。今回のオーディションは、障害のある俳優に対するキャスティング関係者の知識を広げ、未発掘の才能ある俳優を見つけることが目的だそうだ。

 2001年のオートバイ事故で下半身不随となった俳優のダリル・ミッチェルは現在、「NCIS:ニューオーリンズ」でコンピューターのスペシャリスト、パットン・プレイムを演じている。彼は以前に、障害者にもチャンスを与えてほしいと語っていた。「プロデューサーやキャスティングディレクターたちは、障害者と聞くと能力がないと考えてしまう人が多い。僕らがその思い違いを変えなければいけない。まず僕らに必要なのはオーディションを受けるチャンスだ。僕だって、自分に合った役でなければキャスティングはされなかっただろう」とコメントしたが、それがまさに形となったようだ。(澤田理沙)

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