雪が中学生の血に染まる…実写映画『ミスミソウ』手加減ナシの初映像!

雪が中学生の血に染まる…実写映画『ミスミソウ』手加減ナシの初映像!

原作並みのトラウマ映画が誕生か? 『ミスミソウ』ポスタービジュアル - (C)押切蓮介 / 双葉社 (C)2017「ミスミソウ」製作委員会

 映画『ライチ☆光クラブ』の内藤瑛亮監督が、「ハイスコアガール」などで知られる漫画家・押切蓮介の代表作を実写化する『ミスミソウ』の特報映像が公開された。雪深い田舎町を舞台にした、中学生たちによる壮絶なイジメと復讐劇の一端が映し出されている。

 主人公・野咲春花(のざき・はるか)は、父親の転勤で転校した田舎の中学校で、同級生たちによる壮絶なイジメの標的になってしまう。唯一の味方である男子生徒・相場晄(あいば・みつる)の存在を支えに耐えてきた春花だが、イジメはエスカレートし、ついには取り返しのつかない事件が起きる……。春花を演じるのは、『咲-Saki-』の染谷まこ役などの山田杏奈。晄役は、映画『ソロモンの偽証』『ちはやふる』など話題作への出演が続く清水尋也が務める。

 特報では、美しい雪景色を血に染める女子中学生たちや、激しく燃える家、鮮血のような雪を吐き出す除雪車……など「衝撃」という言葉がふさわしいイメージが次々に映し出される。逃げ場のない小さな社会にたまった嫉妬、虐待、絶望といった人間の負のエネルギーを感じさせる仕上がりだ。インターネット上で「トラウマ漫画」の話題が持ち上がると、必ず名前が挙がる原作に負けない作品になっていることを予感させる。

 本作について、清水は「この作品には暴力的且つグロテスクな表現が多く含まれていますが、そこに垣間見える切なさや儚さが、1番の魅力だと僕は思っています。全ての根底にあるモノは『愛情』です。それぞれの抱く愛情が次第に歪んでいってしまう様を、繊細に表現していきたいと思いながら臨みました」とコメント。内藤監督は、「映画化にあたり、凄惨な暴力の奥にある切実な感情を映し出そうとしました。そしてオーディションで選ばれた10代の俳優たちは、降り積もった雪のうえで血塗れになりながら、皆忘れがたい表情を見せてくれました。僕にとって代表作と呼べる作品に仕上がったと自負しています」と語っている。

 そのほか、大塚れな、中田青渚、紺野彩夏、櫻愛里紗、遠藤健慎、大友一生、遠藤真人ら若手俳優が出演。特報を切なくも優しい歌声で彩る主題歌「道程」はシンガーソングライターのタテタカコが担当した。(編集部・入倉功一)

映画『ミスミソウ』は2018年4月7日より新宿バルト9ほか全国公開

関連記事(外部サイト)