『ブラックパンサー』V4!マーベル映画史上初の快挙【全米ボックスオフィス考】

『ブラックパンサー』V4!マーベル映画史上初の快挙【全米ボックスオフィス考】

ワカンダフォーエバー! - 『ブラックパンサー』主演のチャドウィック・ボーズマン - Jeff Kravitz / FilmMagic / Getty Images

 先週末(3月9日〜3月11日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、漆黒のヒーローを描いたマーベル映画『ブラックパンサー』が興行収入4,081万7,579ドル(約44億8,993万3,690円)で4週連続となる首位に輝いた。マーベル・シネマティック・ユニバース作品が公開から4週連続で首位を記録するのは、これが初めて。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 累計興収は5億6,169万7,180ドル(約617億8,668万9,800円)に達し、歴代興収ランキングでも『ダークナイト』(2008)を上回り7位にランクイン。世界興収は10億ドル(約1,100億円)の大台を突破するなど、大旋風を巻き起こしている。

 2位には同じくディズニーの『ア・リンクル・イン・タイム(原題) / A Wrinkle in Time』が興収3,312万3,609ドル(約36億4,359万6,990円)で初登場。スタジオの予想を若干下回ったのは、『ブラックパンサー』の勢いがあまりに強すぎたためと言えるだろう。マデレイン・レングルの小説「五次元世界のぼうけん」を原作に、行方不明の天体物理学者の父を捜すため、異次元に旅に出る少女たちの姿を描いたファンタジーアドベンチャーだ。出演はオプラ・ウィンフリー、リース・ウィザースプーンなど。

 そのほか初登場組では、仮面をつけた不気味な襲撃者の恐怖を描いた『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』(2008)の続編『ストレンジャーズ・プレイ・アット・ナイト(原題) / Strangers: Prey at Night』が興収1,040万2,271ドル(約11億4,424万9,810円)で3位に。同作が想定通りの興収を稼ぎ出した一方で、ハリケーンの日を舞台にした強盗映画『ザ・ハリケーン・ハイスト(原題) / The Hurricane Heist』は9位、デヴィッド・オイェロウォ主演コメディー『グリンゴ(原題)/ Gringo』は11位デビューと共に苦戦している。

 今週末は、アリシア・ヴィキャンデル主演の『トゥームレイダー ファースト・ミッション』などが公開される。(編集部・市川遥)

3月9日〜3月11日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ブラックパンサー』
2(初)『ア・リンクル・イン・タイム(原題) / A Wrinkle in Time』
3(初)『ストレンジャーズ・プレイ・アット・ナイト(原題) / Strangers: Prey at Night』
4(2)『レッド・スパロー』
5(4)『ゲーム・ナイト(原題) / Game Night』
6(5)『ピーターラビット』
7(3)『デス・ウィッシュ(原題) / Death Wish』
8(6)『アナイアレイション -全滅領域-』
9(初)『ザ・ハリケーン・ハイスト(原題) / The Hurricane Heist』
10(7)『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

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