「ルパン三世」モンキー・パンチさん死去 享年83歳

「ルパン三世」モンキー・パンチさん死去 享年83歳

モンキー・パンチさん(写真は2015年撮影)

 漫画、アニメ「ルパン三世」の原作者として知られる漫画家のモンキー・パンチ(本名:加藤一彦)さんが、11日午後7時26分、肺炎のため逝去した。享年83歳。「ルパン三世」シリーズのアニメーション制作などを手掛けてきた株式会社トムス・エンタテインメントによると、故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行われた。後日、偲ぶ会を予定しているという。

 モンキー・パンチさんは1937年5月26日、北海道厚岸群浜中町生まれ。1967年に漫画「ルパン三世」の連載がスタート、1971年に同作のテレビアニメが放送開始。1980年以降、サンディエゴ・コミックコンベンションでINKPOT賞、ローマ・コミックフェスティバルROMIC金賞、AMD Award功労賞を受賞。有限会社MPスタジオ代表も務めた。

 代表作である「ルパン三世」はテレビシリーズのほか、宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)をはじめとする長編アニメーション映画も多く制作。1974年の目黒祐樹主演『ルパン三世 念力珍作戦』、2014年の小栗旬主演『ルパン三世』など実写化も。2015年には30年ぶりとなる新テレビシリーズが放送された。

 今年1月に「金曜ロードSHOW!」でテレビスペシャル「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」が再放送された際に、今冬、新作映画が公開されることが発表された。5月31日より、ハードな『LUPIN THE IIIRD』シリーズ第3弾として、峰不二子をフィーチャーした『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』が公開される。(編集部・石井百合子)

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