三吉彩花、オーディションで勝ち取ったヒロイン役「すべて大変だった」葛藤明かす<ダンスウィズミー>

三吉彩花、オーディションで勝ち取ったヒロイン役「すべて大変だった」葛藤明かす<ダンスウィズミー>

三吉彩花 (C)モデルプレス

【モデルプレス=2019/07/18】映画「ダンスウィズミー」(8月16日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、主演の三吉彩花、共演のやしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、メガホンをとった矢口史靖監督とともに出席した。

◆三吉彩花「すべて大変だった」葛藤明かす

本作は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が、構想に16年かけて“ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?”をテーマに、奇想天外でまったく新しい笑えるミュージカル映画を作り出した作品で、子どもの頃から何よりミュージカルが嫌いだったが、催眠術のせいで音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった静香(三吉)が、術を解くため日本中を奔走する姿を描く。

キャスト・監督の面々は客席の間から登場し、ダンスを披露して観客を盛り上げ、直後に登壇した三吉は「ちょっと踊って息が上がって喋りづらいですけど、今日は楽しんでいただければと思います。ついにこの日を迎えられて嬉しく思います」と感慨深げにコメント。

約500人のオーディションからヒロインの静香役を勝ち取ったが「すべて大変だったような気がします」と言いつつも、「ただ、この作品は矢口監督の最新作であるということと、日本で初めてのミュージカルコメディー映画を作るということで、たくさんの方から完成する前からいい期待をたくさん持っていただいていた作品でした。自分が主演を務めるということにプレッシャーを感じたり、2ヶ月前くらいからダンスと歌の練習が始まったんですけど、ミュージカルの映画と打ち出すにはスキルが全然追いついていないんじゃないかと、毎日葛藤しながらやっていたので、撮影に入ってからというよりは、撮影に入るまでの準備期間がハードではありました」と告白。

「こうして映画が完成して、海外で先に上映していただいて、いろんな方に評価していただいているというのは、少しずつですけど、この作品を届けるに当たって自信に変わっていっていることも実感しているので、頑張ってよかったなと思います」と晴れやかな表情を見せた。

◆やしろ優、三吉彩花とのコンビに自信「あの名コンビに負けないくらい」

また、三吉との出演シーンが多いやしろは、監督が2人と『スターウォーズ』のC-3POとR2-D2のコンビをイメージしてキャスティングしたことが明かされると「そんなに凸凹してます?」と首をひねり、「誰もが知っている名コンビなので、ちょっとプレッシャーもありましたけど、彩花ちゃんとはすぐ打ち解けて、初めて会うシーンも『仲良すぎな感じが出ちゃってる』って言われるくらいでした。あの名コンビに負けないくらいの感じが出たんじゃないかなと思っております」と胸を張った。

◆chay「ダンスウィズミー」で女優デビュー

さらに、本作で女優デビューとなったchayは、監督からブラックな一面を見出されたそうで、役と自身の共通点を尋ねられると「このキャラはだいぶ強烈で、初作品にしてこんな強烈なキャラを演じられるのかなと思ったんですけど、楽しく演じさせていただきました。今まで皆さんが知っているchayとは真逆な感じが出ているんですけど、(ファンが)ちょっと減っちゃうかもしれない…」と呟き、「共通点は、ミュージシャン役なんですけど、路上ライブをするシーンがありまして、実際にデビュー前にずっといろんなところを路上ライブをして回っていたので、そこのシーンに関しては、演じるというよりは懐かしいなと思いながら、素でやらせていただきました」と答えた。

加えて、ダンスシーンを感動して見て泣いたというchayは「(自分以外の)他のシーンは台本でしか読んでいなかったんですけど、完成して試写会に行ったときに、初めて皆さんが踊っているのを見て、三吉ちゃんとやしろ優ちゃんが、あんなにも踊っている姿を見て、知らないところでこんなにも頑張っていたんだなと思ったら泣けてきました」と明かし、矢口監督から「それは親心みたいなもんじゃないの?」と声を掛けられると、「完全に親心ですね」と目を細めた。

◆ムロツヨシ「僕は歌って踊るシーンがほとんどない」

今回、初矢口組となったムロは「念願の矢口組でしたし、監督は原作も脚本も書かれていますから、僕も用意はしていったんですけど、初めて参加して思ったのは、1シーン終わるごとにOKをもらうんですけど、『では次はこういう風にやってみましょう』とか、OKは出ているんですけど、何通りも答えを持っていて、準備することもそうだけど、監督に言われたことをやって行くと、新しいものが生まれると思いました。それがすごく楽しかったですね」と笑顔を見せつつも、「ただ1つ、僕はミュージカルに人生で3回出ているんですね。それで監督に『僕はミュージカルに出たことありますよ。歌も踊りもやったことがありますよ』って言ったんですけど、僕は歌って踊るシーンがほとんどないんですよ。絶対に採用してくれなかったんです」とボヤいて笑いを誘った。

さらに、クランクインの日に私服で矢口監督を待っていたというムロは、矢口監督と会ったときに「その服いいですね」と言われ、私服が採用されてラストシーンで着ていることを報告。MCから「役柄は小ずるい調査員ですよ」と声をかけられ、ムロは「私服が小ずるい調査員の格好だったんでしょうね(笑)。ちょっと言っていること失礼ですけどね」と口をとがらせつつも、「慣れているので全然大丈夫です」と笑顔を見せた。

最後に、矢口監督と三吉が締めのコメントをし終えると、突然、矢口監督は「このあと、ムロさんが今日一面白いことを言います」とコメントし、無茶振りをされたムロは「えーっと。まもなく本編が上映されますけど、僕はまだ見ていません。DVDで来たんですけど、ちゃんとお客さんと見たいと。喜劇というのはお客さんの笑い声が入って初めて完成するものですので…って今日一面白いこと、言えるわけございません!」と大汗をかきながら無茶振りに答え、温かい拍手を浴びた。(modelpress編集部)


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