土屋太鳳“オファー3回断った”難役挑戦 初“連れ子の母親”役に<哀愁しんでれら>

土屋太鳳“オファー3回断った”難役挑戦 初“連れ子の母親”役に<哀愁しんでれら>

土屋太鳳(C)2021「哀愁しんでれら」製作委員会

【モデルプレス=2020/05/19】女優の土屋太鳳が、映画「哀愁しんでれら」(2021年早春公開)で主演を務めることがわかった。3回オファーを断ったというダークな難役に挑戦するとともに、自身初の“連れ子の母親”役を演じる。

◆土屋太鳳主演「哀愁しんでれら」

一晩でで怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまった、市役所に勤める平凡な女性・福浦小春。人生を諦めようとしていたが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、優しく、裕福で、王子様のような開業医に惹かれていく。その娘とも仲良くなり、プロポーズを承諾。不幸のどん底から一気に幸せの頂点へシンデレラのように駆け上がる。しかし夫と娘と共に幸せな家庭を築いていこうと決意し、新婚生活を始めるが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。

天真爛漫なイメージの強い土屋が、次第に狂い出す運命に身を投じるシンデレラ・小春役を務め、自身初となる“連れ子の母親”に挑む。

そんな小春の場面写真が解禁。娘が通う小学校の教室のような場所から、シンデレラさながらの美しいドレス姿でこちらを見据える。

◆渡部亮平監督語る「土屋太鳳さんにどうしても演じて欲しい役」

また監督を務めるのは、日本テレビ系ドラマ「時をかける少女」(2016年)、映画『3月のライオン』(2017年)、『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)などの脚本を務めた渡部亮平氏。自主製作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』では、多くの映画賞を受賞するなど脚本家・監督としても高い評価を受けてきた。

本作の企画は次世代のクリエイター発掘のためのコンペティションであるTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMに出品され、2016年のグランプリを受賞。監督自身の完全オリジナル脚本で映画化される。

また渡部監督は土屋へのオファーについて「主人公・小春は、いま現在の土屋太鳳さんにどうしても演じて欲しい役でした」とコメント。さらに「撮影を通して、怒涛の展開に振り回されながら、様々な表情を見せてくれる土屋太鳳という女優の表現力の豊かさに改めて胸を打たれました」と語っている。(modelpress編集部)

◆土屋太鳳(福浦小春役)コメント

初めてこの物語を読ませていただいた時、私が感じたのは嫌悪感と疑問でした。光栄だけれど、なぜ私にと思って下さるんだろう。理由を知りたくて監督にお会いしましたが分からず、おこがましいながらお断りしました。覚悟できないまま取り組む物語ではないからです。でも、脚本は私の前に戻ってきました。4回目に戻ってきた時、急に「この物語は生まれたがってるんじゃないか」と感じたんです。脚本の中で小春が泣いているようにも感じました。私に出来ることがあるなら、一緒に泣くこと。理解できるかではなく生まれてくるものを愛すること。そう感じたころ共演者を知り、そのかたと踏み出せるならと覚悟を決めました。迷った末の撮影は得難い時間の連続でした。命が命を愛そうとする時の摩擦熱のような何かが今も心に残っています。感じていただけますよう。

◆渡部亮平監督コメント

初めての商業監督作品をオリジナル脚本で挑戦できる喜び――。

しかも主演は、SiaのMVを見たとき表現力の高さに圧倒された土屋太鳳――。

TCPでグランプリを受賞し、夢のようなチャンスを手に入れ、なにがなんでも面白い映画を作らなければと、一心不乱に完成まで突き進みました。脚本を書いたのは7年前、25歳の頃か……。なかなか実現しなかったおかげで、幸運にも最高の舞台が整い、胸を張れる商業デビュー作となりました。

「私は幸せになれるのか?」という誰もが抱える漠然とした恐怖を、なんとか拭い去り日々を懸命に生きようとする『哀愁しんでれら』の主人公・小春は、いま現在の土屋太鳳さんにどうしても演じて欲しい役でした。撮影を通して、怒涛の展開に振り回されながら、様々な表情を見せてくれる土屋太鳳という女優の表現力の豊かさに改めて胸を打たれました。

最後に。とびきり面白い映画に仕上がりました。「幸せにならなきゃ!」という想いに無意識ながら苦しんでいる方は必見です。いい人と結婚したい。いい暮らしか?したい。いい母親になりたい。いい子に育てたい。社会から押し売りされた幸福の理想像や手放せぬ願望によって、気づかぬうち真綿で首を締めるように追い詰められていく。普通だった女の子を、まったく想像もしてなかった存在にまで変貌させてしまう。『哀愁しんでれら』は決して他人事ではなく、あなた自身が主人公になりうる物語です。あっ、白馬の王子様は登場しません。でも、もっと素敵な俳優が出演します。続報をお楽しみに!

◆浅野由香プロデューサーコメント

この物語の中で生きる小春はどこにでもいる可愛らしい真面目でひたむきな女性です。小春をイメージした時に最初にはっきりと思い描けたのが土屋太鳳さんでした。いつも笑顔で頑張り、相手を気遣い、たおやかで母性を持ちながら、新しいことへ飛び込むことに躊躇しない大胆さ。小春の移りゆく様々な感情を等身大で細やかに表現してくれると確信してオファーしました。そして、いざ撮影が始まってみると、私の想像を超える小春がそこにいたのです!“土屋太鳳”という女優に新しい1ページを創ることが出来たのではないかと勝手に思っております。

この作品は弊社TSUTAYA CREATORS’PROGRAMより選出されました。最終選考では喧々諤々の議論を呼び、この議論こそがまだ見ぬ面白さが詰まった作品の証拠ではないでしょうか。今回で渡部亮平監督は商業映画デビューとなります。その演出と脚本は、時に大胆に、時にワガママに、世界を狙える作品となりました。

土屋太鳳さん演じる小春が皆さんの隣人として現れる日は2021年早春。ぜひ劇場でお楽しみください。

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