蒼井優&高橋一生、リモートで「ヴェネチア国際映画祭」参加「残念です」「非常にいい経験ができた」<スパイの妻>

蒼井優&高橋一生、リモートで「ヴェネチア国際映画祭」参加「残念です」「非常にいい経験ができた」<スパイの妻>

蒼井優、高橋一生(C)モデルプレス

【モデルプレス=2020/09/10】女優の蒼井優、俳優の高橋一生、黒沢清監督が9日、第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の記者会見に、東京の会場からリモートで参加した。

3人は、映画「スパイの妻」(10月16日公開)が、同映画祭コンペティション部門に選出されたことにより、東京の会場からリモートにてイタリアで行われている記者会見に出席し、終了後、東京の会場に詰め掛けた日本の記者向けに会見を行った。

蒼井の最新主演作となる同作は、昭和初期の日本を舞台に描かれるミステリーエンターテイメント。高橋は、神戸で貿易商社を営み、赴いた満州で恐ろしい国家機密を知ることになる優作を、蒼井は優作の妻・聡子を演じる。

◆蒼井優、ヴェネチア国際映画祭行けず「残念」

現地の会見では、各国の記者たちから、様々な質問が飛び交った。現地での会見終了後、蒼井は「行けないのが、行けなかったのが残念です」とため息交じりに言葉に。「自分たちが手塩にかけて作った映画がヴェネチア国際映画祭のお客さんの目に触れるという緊張感も含めての映画祭でもあったので、自分たちがそこに行けないのだなということを改めて実感しました。同時に、私たちは海を渡れなくても映画は行けるのだという、そこの喜びを噛みしめて今日を過ごしたいと思います」と続けた。

また、「2年前ですかね、塚本晋也監督の映画『斬、』で(第75回ヴェネツィア国際映画祭に)連れて行って頂きました。『ROMA/ローマ』とかと競ったわけですけど、ああいう素晴らしい映画と同じ場所で、一緒に観て頂けるのだなと思うと、“小さい世界で自分が悩まないようにということ”や、“映画を作る喜びだったりをもっと高いところで考えること”を忘れないでいさせて頂けます。世界の基準というところに目を向けさせて下さっていることにとても感謝しています」と、体験を交えて、出演作がコンペティション部門に選出されたことへの感謝と喜びを語った。

◆高橋一生、リモート参加で「非常にいい経験ができた」

一方、高橋は、リモートで参加した会見を楽しんだよう。「残念だなという気持ちはありますが」としたうえで、「リモートトークであったとしても、参加させて頂けたことをとても光栄に思っています」、「これから先がどうなるか分かりませんし、各国によってばらつきがあったり、それぞれの国で難しいことがあると思いますが、今ということにおいては、非常にいい経験ができたなと思っています」と振り返った。

コンペティション部門に選出されたことについては、「もちろん競っていくものだと思うのですが、優劣よりも、僕自身としては、できる限り作品の目指しているテーマだったり、どういったものをテーマにしてどういったメッセージを伝えていくのかということに注力したいなと常々、思っています」、「勝負ということよりも、観て頂きたいという気持ちの方が強いです」と心境を語っていた。(modelpress編集部)


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