広末涼子、続編決定の『嘘八百』で着物美人のマドンナ役 中井貴一&佐々木蔵之介のコンビも復活

広末涼子、『嘘八百』の続編でマドンナ役 中井貴一と佐々木蔵之介の名コンビも復活

記事まとめ

  • 中井貴一と佐々木蔵之介の映画『嘘八百』続編決定、"着物美人"のマドンナ役に広末涼子
  • 監督は武正晴氏、脚本は『てっぱん』の今井雅子氏と『百円の恋』の足立紳氏が担当する
  • 広末は幻の茶器に関わる着物美人・志野を演じ、2人を惑わすマドンナとして登場する

広末涼子、続編決定の『嘘八百』で着物美人のマドンナ役 中井貴一&佐々木蔵之介のコンビも復活

広末涼子、続編決定の『嘘八百』で着物美人のマドンナ役 中井貴一&佐々木蔵之介のコンビも復活

続編が決定した映画『嘘八百』に広末涼子が参戦 (C)2020「嘘八百」製作委員会

俳優・中井貴一佐々木蔵之介がW主演し、昨年公開された映画『嘘八百』のシリーズ第2弾の製作が決定。さらに着物美人のマドンナ役として女優の広末涼子の参戦が11日、明らかになった。広末は「貴一さんは、お芝居とたたずまいに魅了された大好きな俳優。蔵之介さんは心地よく現場を楽しませていただいている」と本作での共演への喜びコメントも到着した。

 メガホンを取るのは、『百円の恋』(14年)で日本アカデミー賞やブルーリボン賞などを受賞し、第88回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品としてもエントリーされるなど、実績を残している武正晴監督。脚本は、NHK連続テレビ小説『てっぱん』などを手がけた今井雅子氏と『百円の恋』や『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)などを担当した足立紳氏がタッグを組み、オリジナル脚本を描く。

 前作では、茶の湯の聖地・大阪堺市を舞台に、大物狙いで空振りばかりの目利き古物商・小池則夫(中井)と、腕は立つのに落ちぶれ、くすぶっていた陶芸家・野田佐輔(佐々木)が協力して、“幻の利休の茶器”で一攫千金を狙った。今作では、京都と堺を股にかけ、利休の茶の湯を継承し“天下一”と称された古田織部の幻の茶器を巡って再び大物を狙う。広末は、幻の茶器に深く関わっている着物美人・志野を演じ、2人を惑わすマドンナとして登場する。

 中井は「続編ができるということは大きな喜びです。続編を意識せずに新作映画を作るつもりで一丸となって取り組む所存です」と意気込み。佐々木は「古田織部は“へうげもの“と呼ばれる歪みや疵(きず)を好み、美を作り出したそうです。本作には、まさに歪みや傷を持った登場人物しか出てきません」と笑顔。武監督は「年齢的にも、女優として母として経験を積まれている広末さんだからこそ、女性の様々な側面を見せてくれるのではないかと思っています」と初めて一緒に仕事をする広末に期待を寄せている。

 同映画は2020年1月の公開を予定。

■キャスト・監督コメント全文

中井貴一(古物商・小池則夫役)
前作は撮影期間16日。極寒の堺で、オールロケで行われました。そのときはまさか第二作ができるとは夢にも思っておりませんでした。多くの方にご覧いただいたことにより、続編ができるというのは、監督・スタッフ・キャストにとって大きな喜びです。しかし、二匹目のどじょうはなかなかいないもの。続編という事を意識せずに新作映画を作るつもりで、一丸となって取り組む所存でおります。前作同様、佐々木蔵之介さんをはじめ、なじみのキャスト、そして広末涼子さんの感情あふれる魅力のあるお芝居とともに、新しく入っていただくキャストともしっかりとタッグを組み、楽しい映画を作ろうと思っております。どうぞご期待ください。

佐々木蔵之介(陶芸家・野田佐輔役)
贋物(がんぶつ)は二度と作らない!前作でそう宣言したハズ…でも中井貴一さんに「お前の腕はホンモノだ、誰もマネ出来ないニセモノを作ってみろよ」と乗せられ??広末涼子さんに見つめられささやかれたら、、、まんまとやっちゃいます。古田織部は「へうげもの」と呼ばれる歪みや疵を好み、美を作り出したそうです。本作には、まさに歪みや傷を持った登場人物しか出て来ません。京都を舞台にウソとホントの騙し合い、楽しんで臨みます。

広末涼子(着物美人・志野役)
中井貴一さんとは以前夫婦役をさせていただき、貴一さんの繊細なお芝居と紳士的なご本人のたたずまいに魅了された大好きな俳優さんなので、またご一緒させていただけて光栄です。佐々木蔵之介さんとも10代の頃から何度もご一緒させていただき、蔵之介さんの柔軟なお芝居とテンポの良さに毎回心地よく現場を楽しませていただいているので、また共演することができうれしく、撮影に入ることを心待ちにしています。前作にも増して面白く、巧みな作品に花をそえることができるよう、精一杯頑張りたいと思います。

武正晴監督
『嘘八百』の続編製作が決まり、うれしいですしありがたいです。また中井さんと佐々木さんとご一緒できるのがとても楽しみです。今作は前作の堺の他に、京都がメインの舞台となります。京都は、とにかく“雅”!長い間文化の中心だった場所で、学ぶことが多い土地だと感じています。今回は脚本のお二人と相談し、利休の次といったらやはり織部だろうと考え、古田織部の茶器をめぐる話で進めることにしました。テーマは「ゆがみ」です。今の時代は、「ゆがんだものはダメだ」というような考え方があるように思いますが、人間自体ゆがみのあるもので、そのゆがみこそが面白いと感じているので「ゆがんでいてもいいじゃないか」という古田織部の精神は今の時代に必要なものではないかと感じています。これを今回の話の中に盛り込んでいきたいと思っています。今作から参加してくださる広末さんとは初めてお仕事をさせていただきますが、以前からご一緒したかったのでとても楽しみです。年齢的にも、女優として母として経験を積まれている広末さんだからこそ「志野」という役を通して、女性の様々な側面を見せてくれるのではないかと思っています。前作に続き、どんな現場になるのか自分でも全く予測がつきませんが、厳しさを越える楽しさがあるんじゃないかなと思っています。お楽しみにお待ちください!

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