藤原竜也「非常に光栄でうれしかった」 小栗旬主演の『人間失格』で“盟友”コンビ共演

藤原竜也「非常に光栄でうれしかった」 小栗旬主演の『人間失格』で“盟友”コンビ共演

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』に出演することが発表された豪華男性陣キャスト (C)2019 『人間失格』製作委員会

俳優・小栗旬が作家・太宰治氏を演じる映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)に、藤原竜也をはじめ、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾の豪華俳優陣が出演するとこが23日、わかった。かつて演出家・蜷川幸雄さんに見出され、共に演技を磨いてきた“盟友”ともいえる小栗と藤原が、7月5日公開の映画『Diner ダイナー』に続きタッグを組む。藤原は「小栗くん主演の本作に出演できることは、非常に光栄でうれしかった」と喜んでいる。

 『走れメロス』『津軽』など数々の有名作品を世に出した太宰が死の直前に発表し、遺作となった『人間失格』は累計1200万部以上を売り上げ、今もなお歴代ベストセラーランキングのトップを争う人気書籍。写真家としても著名な蜷川実花氏がメガホンを取り、原作小説の映画化ではなく、『人間失格』の誕生秘話を太宰と彼を愛した3人の女性たちの目線で、事実をもとにしたフィクションとして描く。

 太宰を愛する女性たちは、正妻・津島美知子を宮沢りえ、『斜陽』の材料を提供したことでも知られ、太宰との間に子どももできた愛人・太田静子を沢尻エリカ、太宰の最後の愛人で、共に玉川上水へ入水自殺をした山崎富栄を二階堂ふみが演じる。

 追加キャスト陣では、映画オリジナルキャラで『人間失格』の執筆を依頼する若手編集者・佐倉潤一を成田、太宰の弟子であり愛人でもある静子の弟・太田薫を千葉、太宰が心を許す親友で、脚本家として活躍した気鋭の作家・伊馬春部を瀬戸、太宰を批判する若き日の三島由紀夫を高良、『堕落論』など過激な思想で、戦後に時代の寵児(ちょうじ)となった作家で、太宰の友人でもあった坂口安吾を藤原が演じる。

■キャストコメント全文

・成田凌(佐倉潤一役)
蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることがうれしかったです。僕が演じた太宰の担当編集者・佐倉潤一は、太宰の嫌な部分を沢山見ていて、様々な問題に巻き込まれるのですが、何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。どんな作品になるのか誰も想像できないから、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。

・千葉雄大(太田薫役)
沢尻さんの弟役は実は2回目なのですが、映画としては初めてで、光栄な時間でした。薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させていただきすごくうれしいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。蜷川監督が描く太宰の人物像、末路がとても気になります。完成が楽しみです。

・瀬戸康史(伊馬春部役)
僕は太宰の友人・伊馬春部という役を演じました。2人は本当に仲が良かったそうなので、距離感の近さを表現したかったのですが、初共演の小栗さんに非常に優しく接していただいて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。

・高良健吾(三島由紀夫役)
三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。今回自分が演じた三島は、21歳の学生の頃なので、みんなが持っている三島像とは差をつけたいという思いで探りながら演じていました。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。

・藤原竜也(坂口安吾役)
蜷川監督とは『Diner ダイナー』でもご一緒させていただきましたが、小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄でうれしかったです。坂口安吾という重要な役どころをいただき、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせていただきました。

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